SBI、暗号資産ファンド立ち上げ:報道

SBIホールディングスは11月末までに暗号資産(仮想通貨)ファンドを立ち上げる意向とブルームバーグは伝えた。

ブルームバーグは、SBIの関連会社であるモーニングスターの朝倉智也社長の話を引用し、ファンドはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BTH)、ライトコイン(LTC)などの暗号資産を対象に数億ドル規模になるだろうと伝えた。

約9000ドルから2万7000ドルの最低投資額を必要とし、暗号資産のボラティリティーやその他のリスクを理解している投資家がターゲットになるという。

「他の資産とあわせて保有し、ポートフォリオの分散に役立つことを実際に知ってもらいたい」と朝倉氏は述べ、このファンドが成功すれば、2つめのファンドを立ち上げを「迅速に進める」ことになるだろうと付け加えた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Japan’s SBI Holdings to Launch Crypto Fund: Report