イーサリアムは1100億円を焼却、大手NFT市場でインサイダー取引疑惑──9/11~9/17の暗号資産・ブロックチェーンニュース

イーサリアムは1100億円を焼却、大手NFT市場でインサイダー取引疑惑──9/11~9/17の暗号資産・ブロックチェーンニュース

9月12日 カルダノ、アップデート完了──「イーサ・キラー」に向け前進

カルダノブロックチェーンのアップデート「アロンゾ(Alonzo)」が完了。協定世界時(UTC)9月12日21時47分(日本時間13日6時47分)にカルダノのメインネットにスマートコントラクト機能が追加された。

9月12日 韓国、約2900億円の暗号資産が消失する可能性:報道

韓国では金融取引報告法の改正によって、暗号資産(仮想通貨)取引所は9月24日までに同国の金融サービス委員会(FSC)に登録しなければならない。アンチマネーロンダリング(AML)と顧客確認(KYC)の手続きを遵守するために、暗号資産取引所は銀行と提携し、顧客アカウントを実名で設定する必要がある。

FSCは取引所に対して、規制要件を満たせない場合は閉鎖の可能性を顧客に9月17日までに通知するよう勧告している。

9月12日 イーサリアムのハッシュレート、史上最高に

イーサリアムブロックチェーンのハッシュレートは12日、史上最高を記録し、中国の規制強化による最悪の影響が過ぎ去ったことを示した。

マイナーやアナリストは8月5日に行われたイーサリアムの「ロンドン」アップデートによって、マイナーの収益は減少すると予想していた。

9月13日 ライトコイン、偽プレスリリースで一時30%上昇

ライトコイン(LTC)は米時間13日朝、米小売大手ウォルマート(Walmart)がライトコイン財団(Litecoin Foundation)と提携し、暗号資産での決済を始める予定という偽プレスリリースが流れ、一時急上昇した。

しかし、ウォルマートはプレスリリースがフェイク(偽物)であることを確認し、「ウォルマートはGlobeNewswireが発表したプレスリリースをまったく把握しておらず、リリースは不適切なもの」と述べた。

9月13日 米食品医薬品局が「フード・トレーサビリティ・チャレンジ」受賞12社を発表、ブロックチェーン企業は3社

米食品医薬品局(FDA)は13日、第1回フード・トレーサビリティ・チャレンジ(Food Traceability Challenge)の受賞企業として12社を発表。世界中から90件の応募があり、ブロックチェーン企業のMojix、Wholechain、Tag Oneは、食品サプライチェーンのための低コストなトレーサビリティ・ソリューションの開発企業として認められた12社に選ばれた。

9月13日 ソラナファンド、ビットコインファンドを上回る資金流入

暗号資産運用会社コインシェアーズ(CoinShares)が13日発表したレポートによると、10日までの1週間、暗号資産ファンドは5700万ドルの流入超となった。流入超は4週連続。

暗号資産別では、ソラナに特化したファンドが約5000万ドルの流入超となったのに対し、ビットコインファンドはわずか20万ドルの流入超にとどまった。さらにイーサリアムファンドは小規模な流出があり、630万ドルの流出超となった。

9月13日 EY、イーサリアムスケーリングにPolygon採用

世界4大会計事務所のひとつ、アーンスト・アンド・ヤング(EY)は、レイヤー2ソリューションである「ポリゴン(Polygon)」のプロトコルとフレームワークを使い、同社のブロックチェーンソリューションをイーサリアムエコシステムに展開していく。

9月13日 エルサルバドル、BTCウォレットユーザーは50万人以上:ブケレ大統領

エルサルバドルでは、9月7日にビットコインが法定通貨となったことを受けて、現在、50万人以上が政府が準備したビットコインウォレットを使用しているとナジブ・ブケレ大統領は述べた。

同国政府はメキシコの暗号資産(仮想通貨)取引所Bitsoの協力を得て、デジタルウォレット「チボ(Chivo)」を開発。「現在、ユーザーは50万人以上」とブケレ大統領は13日、ツイートした。エルサルバドルの人口は約650万人。

9月13日 米モルガン・スタンレー、暗号資産リサーチチーム編成:報道

米投資銀行のモルガン・スタンレーは暗号資産(仮想通貨)のリサーチチームを編成、G10(主要10カ国)為替戦略のヨーロッパ責任者、シーナ・シャー(Sheena Shah)氏がチームを率いるとブルームバーグが13日に伝えた。

9月13日 フォビジャパン、TRXとQTUMの取り扱いを開始

フォビジャパンは9月13日、トロン(TRX)とクオンタム(QTUM)を新たに取り扱うと発表した。サービス開始は14日から。

9月14日 ソラナがダウン、バリデーターは再起動を準備

大量のトランザクションが14日朝、ネットワークの限界を超えたとソラナのステータスアカウントは米東部時間午後3時過ぎにツイート。複数のノードがオフラインとなる事態となった。ソラナによると、エンジニアは問題の解決を試みたが失敗したという。

ノードへのパッチ(修正用プログラム)適用を急いでいると複数の関係者はCoinDeskに語った。準備が整い、66%のバリデーターで実行されるとソラナはオンラインに戻ると見られている。

9月14日 中国の金融コメンテーター、暗号資産推奨を理由に解雇:報道

上海証券研究所の所長代理でチーフマーケットアナリストの蔡钧毅氏が、暗号資産を推奨したことを理由に解雇されたと14日、China Fund Newsが報じた。

蔡氏にはライブイベントで暗号資産を推奨した疑いがあると記事は伝えた。だが解雇には別の理由があったと述べる別の関係者もいるという。警察はまもなく、詳細な情報を明らかにするとしている。

9月14日 米SECの取り締まり強化に見える光明

米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長は9月14日、上院の銀行・住宅・都市委員会で証言した。委員会では、より構造化された暗号資産(仮想通貨)規制に向けたSECの計画など、様々なテーマが取り扱われた。

業界関係者の多くが暗号資産規制に対するアプローチを非難してきたなか、ゲンスラー委員長は、SECスタッフは暗号資産業界に向けた新しく明確なルールを立案しようと熱心に取り組んでいると語った。

9月14日 フォビ、GameFi支援に11億円規模のファンド

フォビグループ(Huobi Group)の投資部門フォビベンチャーズ(Huobi Ventures)は、GameFiの初期段階のプロジェクトに投資するために、1000万ドル(11億円)規模のファンドを立ち上げると発表した。5月には1億ドル規模のDeFiファンドを立ち上げている。

9月14日 「エヴァ」「ポケモン」元プロデューサーがNFT×ブロックチェーンゲーム「PolkaFantasy」アニメアドバイザーに就任

NFTマーケットプレイス・ブロックチェーンゲーム「PolkaFantasy」を運営するFantasy Tech社は9月14日、同ゲームのアニメアドバイザーに「新世紀エヴァンゲリオン」や「ポケットモンスター」などをプロデュースした、元テレビ東京アニメ事業プロデューサー・岩田圭介氏が就任したと発表した。

9月15日 「And we’re back!」ソラナ、20時間のダウンから復旧

およそ20時間のダウンを経て、ソラナ(Solana)ブロックチェーンは米東部時間午前1時30分過ぎにネットワーク全体にパッチ(修正用プログラム)を適用することに成功、復旧した。

9月15日 ビットコイン、ゴールデンクロスが出現

ビットコインは日足チャートに「ゴールデンクロス」が出現した。価格が上昇しているときに発生する、レアな注目パターンだ。

ゴールデンクロスはモメンタム指標のひとつで、50日移動平均線が200日移動平均線を上抜けすることをいう。つまり、短期的な価格トレンドが長期的なトレンドよりも速く上昇していることを示している。

9月15日 イーサリアム、1100億円を焼却──「ロンドン」から6週間

イーサリアム改善提案(EIP:Ethereum Improvement Proposal)1559は、8月4日に行われた大型アップデート「ロンドン」の中核であり、ガス代(取引手数料)を安定させ、イーサリアム(ETH)の経済的価値を強固にすることが目的だった。

アップデートから6週間、これまでに約29万7000イーサリアム(約10億ドル、約1100億円)の基本手数料が焼却され、供給量から取り除かれた。取引手数料は依然として史上最高水準に近いものの、変動幅は縮小している。

9月15日 人気NFT市場でインサイダー取引か

ノンファンジブル・トークン(NFT:Non-Fungible Token)の大手マーケットプレイス、オープンシー(OpenSea)は15日朝、従業員によるインサイダー取引の証拠を発見したと発表した。

インサイダー取引についての疑惑は14日夜、@ZuwuTVというツイッターアカウントから発信され、瞬く間に広がった。

9月15日 エルサルバドル、独立記念日に反ビットコインデモ、専用ATMが炎上

エルサルバドルでは独立記念日にあたる9月15日、ビットコイン(BTC)を法定通貨と定めるなど、ナジブ・ブケレ大統領に抗議するデモがあり、参加者がドルとビットコインを交換するための専用ATMに火をつけた。

9月15日 ブテリン氏、米タイム「世界で最も影響力ある100人」に選出──Reddit創業者が紹介文

米タイム(Time)は15日、恒例の「世界で最も影響力ある100人」を発表。イーサリアムの創設者、ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏がその1人に選出された。

「ヴィタリックが特別なのは、彼が『開発者の開発者』だから。誰もイーサリアムブロックチェーンのすべての用途を思いつくことはできなかっただろう。だが、始めるには1人のアイデアが必要だった」とTimeの紹介文に米人気掲示板レディット(Reddit)の共同創業者、アレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)氏は書いている。

9月16日 中国、偽装マイナーの取り締まり強化:報道

中国は秘密裏に事業を続けている暗号資産マイニング事業者(マイナー)に対する取り締まりを強化しているようだ。ブルームバーグが16日報じた。

中国当局はデータ研究者やストレージ施設に偽装しているマイニング事業者をターゲットにしていると、ブルームバーグは関係者の言葉を引用して伝えた。複数の省で大学や研究機関への査察が行われているという。

9月16日 SBI VC、チェーンリンク(LINK)の取り扱いを開始、国内では初

SBIグループで暗号資産(仮想通貨)取引サービス事業を手がけるSBI VCトレードは9月16日、国内では初めてチェーンリンク(LINK)の取り扱いを開始した。

SBI VCは同日、販売所の「VCTRADE」と取引所の「VCTRADE Pro」でLINKのスタートさせた。また、ポルカドット(DOT)の取引サービスもVCTRADE Pro上で開始した。SBI VCが販売所と取引所で扱う暗号資産は7種類になった。

9月17日 大手NFT市場オープンシー幹部、インサイダー取引疑惑で辞任

ノンファンジブル・トークン(NFT:Non-Fungible Token)マーケットプレイス、オープンシー(OpenSea)のプロダクト責任者、ネイト・チャステイン(Nate Chastain)氏がインサイダー取引の疑惑を受けて辞任した。

9月17日 LINE、NFTの二次流通を開始──ヤフオク展開は今冬

LINEのグループ会社で、ブロックチェーン事業を手がけるLVCが、アートやゲーム、アニメなどのNFT(デジタルデータ)を二次流通させる取り組みを始めた。

LINEの「NFTマーケット(ベータ版)」は、デジタル資産を管理できるウォレット「LINE BITMAX Wallet」内にあるが、デジタルコンテンツを所有するIP(知的財産)ホルダーやクリエイターは9月17日から、NFTアイテムにコンテンツ料金を設定することができるようになる。

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock.com

おすすめ記事: