ビットコイン先物、シカゴ取引所で建玉が過去最高──米国初のETFに期待高まる

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されているビットコイン(BTC)先物の建玉が、急増した。BTC先物価格に連動するETF(上場投資信託)が、早ければ今週にも米国で上場されるとの見方が強まり、CMEでの取引が活発化した。

bybtのデータによると、CMEでのビットコイン先物の建玉(未決済の契約)は10月15日、36億4000万ドル(約4164億円)で過去最高をつけた。今年2月に記録した32億6000万ドルを上回った。グラスノード(Glassnode)のデータでは、CMEにおけるビットコイン先物の契約数量は60%増え、56,410となった。

米資産運用会社のプロシェアーズ(ProShares)は15日(現地時間)、ビットコイン先物ETF「ビットコイン・ストラテジーETF」に関する最新の目論見書を証券取引委員会(SEC)に提出。計画では、同ETFはニューヨーク証券取引所のARCAで取引され、早ければ18日にもローンチされる。

インベスコ(Invesco)やValkyrieなども、ビットコイン先物ETFの上場計画を発表しており、先物ETFが上場・取引開始となれば、これらの資産運用会社はCMEなどの取引所を利用してビットコイン先物に投資を行うことになる。

ビットコイン(現物)の価格は18日午後(日本時間)に上昇し、一時62500ドルを超えたが、19時20分現在、60900ドル近辺で推移している。

|抜粋翻訳:coindesk JAPAN
|編集:佐藤茂
|原文:CME Sees Record Open Interest in Bitcoin Futures Ahead of ETF Debut
|トップ画像:Shutterstock

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