米クラーケン、1100人をレイオフ

米クラーケン、1100人をレイオフ

米暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)は、市場低迷に対応してグローバルスタッフの30%(約1100人)をレイオフすると11月30日に発表した。

「年初から、マクロ経済的要因と地政学的要因が金融市場の重荷になっている。この状況は、著しく低い取引高と利用の減少を招いた」と同社はブログに記した。

「我々は、採用活動のペースを落とし、大規模なマーケティング活動を避けることで対応した。残念ながら、金融市場のネガティブな影響は続いており、我々はコストを需要に一致させるための望ましい選択肢を使い果たした」

暗号資産市場は今年、低迷が続いており、ビットコイン(BTC)は2021年末から約60%下落、暗号資産の時価総額は1年で3分の2以上減少した。直前の好況期に人員を増強した企業は、下落局面で人員削減を余儀なくされている。

11月だけでも、同業のコインベース(Coinbase)は60人以上、ビットコイン金融サービス企業のアンチェインド・キャピタル(Unchained Capital)は600人以上を削減した。

6月、他社が人員削減を行い、経験豊富な人材が市場に溢れるなか、クラーケンは拡大を視野に入れ、さらに500人を雇用する予定としていた。

その際、同社は「採用計画を調整しておらず、レイオフをするつもりはない」と述べていた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:Kraken Cuts 30% of Workforce Amid Crypto Winter

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