ソニーネットワークコミュニケーションズとスターテイル・ラボ、合弁会社を設立へ──Web3グローバルインフラとなるブロックチェーン開発

ソニーネットワークコミュニケーションズと、Astar Networkの渡辺創太氏がCEOを務めるWeb3事業コンサルタント会社Startale Labs(スターテイル・ラボ)は、ブロックチェーンを共同開発するための新会社設立を目的とした合弁契約を締結したと発表した。新会社の名称は「Sony Network Communiations Labs Pte. Ltd.」で9月中の設立を予定している。

新会社では、両者の知見や経験を共有し、ブロックチェーン技術を最大限に活用して、Web3キラーユースケースの創出に向けて、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指すという。

「ソニーネットワークコミュニケーションズが培ってきた通信事業、IoT事業、AI事業、ソリューションサービス事業の経験とスターテイル・ラボのWeb3に関する知見や技術力を融合することで、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンを創っていきたいと思います」とソニーネットワークコミュニケーションズ 代表取締役 執行役員社長の渡辺潤氏はリリースで述べた。

一方、Startale Labs 代表取締役CEOの渡辺創太氏は「今回の合弁会社は
両者の保有するアセットや知見を持ち寄り、世界をリードするWeb3プロダクトを共同開発するために設立されました。Web3の次のトレンドとタイミングをしっかり見極め世界で挑戦していきたいと思います」と語っている。

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
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