SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会とEDCON、「EDCON TOKYO 2024」強化に向けた戦略的パートナーシップ発表

SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会とEDCON(イーサリアム開発カンファレンス)は、渋谷区の支援を受けて「EDCON 2024」を強化する小委員会を設立する戦略的パートナーシップを発表した。

専門知識を融合し、革新的なプログラミングを通じて創造性を促進することで、世界のアートおよびテクノロジーコミュニティに新たな機会を開くことを目指すという。

EDCONは、これまでパリ、トロント、シドニー、サンフランシスコ、モンテネグロなどで開催されてきたイーサリアムコミュニティ最大規模、年に一度の開発者会議。2024年は東京で開催される。

「EDCON TOKYO 2024」の期間は、7月24日から30日。会場は、国立代々木競技場と国連大学。代々木競技場でのテック系イベントの開催は初めてという。

今回のパートナーシップの特徴的な取り組みとして、7月に渋谷区を巡るスカベンジャーハント(宝探し)を計画中。文化、娯楽、技術の融合を体験しながら区内を探索する参加型イベントで、渋谷の象徴的なランドマークや隠れた名所を巡る。

渋谷区の田坂克郎氏は「ブロックチェーン技術は都市や自治体の運営に新たな選択肢をもたらす可能性があります。EDCONは、渋谷におけるブロックチェーンの開発を促進する国内外のコミュニティを形成する良い機会です。EDCONを経て、渋谷がブロックチェーン・コミュニティのハブとなることを期待しています」と述べている。

なお、CoinDesk JAPANは「EDCON TOKYO 2024」のメディアパートナーを務めます。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:EDOCONのウェブサイト(キャプチャ)