【N.Avenue club 3期1回ラウンドテーブル】Web3とAIが交差する未来──すでに激化する開発競争

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している「N.Avenue club」は、Web3をリサーチ・推進する企業リーダーを中心とした、法人会員制の国内最大Web3ビジネスコミュニティです。
2025年7月(3期1回)のラウンドテーブル(研究会)のテーマは「Web3とAIが交差する未来──すでに激化する開発競争」。分散型データ市場の構築やAIの民主化といった動きが加速するなか、ビジネスや金融分野で注目を集めるWeb3とAIの融合。7月24日は、最前線にいる専門家や開発者が進化するテクノロジーとビジネスへのインパクトを解説します。
「N.Avenue club」は国内外のゲスト講師を招いた月1回の「ラウンドテーブル(研究会)」を軸に、会員企業と関連スタートアップや有識者との交流を促す「ギャザリング」などを通して、日本のWeb3ビジネスを加速させる一助となることを目指しています。
クローズドゆえの濃密な時間と空間で、毎回ディープな議論が展開される「N.Avenue club」。参加にご興味・ご関心を持たれた方は、以下の紹介ページからお問い合わせください。
また、企業リーダー向けの参加応募枠(抽選)を設けております。参加ご希望の方は、以下からご応募ください。
Web3とAIが交差する未来──すでに激化する開発競争
■日時:7/24(木) 16:00〜18:30(15:30 受付開始)
・16:00-16:40 Briefing Session
・16:40-17:50 Main Session
・17:50-18:30 Discussion&Wrap up
■場所:都内
■概要:ビジネスと金融の最前線で注目を集める「Web3」と「AI」。今、ビジネスと金融の世界で最も注目されている2つのテーマが、いよいよ本格的に交わろうとしています。
暗号資産市場では、AIが自律的に取引や投資を行うシステムが登場。詐欺対策や税制の最適化など、さまざまな領域での活用も進んでいます。また、OpenAIやGoogle、中国のDeepSeek(ディープシーク)といった巨大プレイヤーに挑もうと、ブロックチェーンを基盤にした分散型AIの開発に取り組むスタートアップも登場し始めました。
7月24日開催の「N.Avenue Club」では、こうした技術的背景から開発現場の実情まで取り上げ、Web3がもたらす新たな価値のカタチと、AIによって加速するビジネスの進化について、第一線で活躍する専門家や開発者がわかりやすく解説します。
トークン化やブロックチェーンの活用に加え、分散型AIやデータ共有インフラといった新しい潮流にも焦点を当て、海外のスタートアップが進める「分散型データ市場」や「AIの民主化」に関する取り組みを交えながら、金融・ビジネスにどのような変化をもたらすのかを探ります。
■Briefing Sessionスピーカー
Sentient |Himanshu Tyagi氏 Co-Founder(オンライン)
インド科学研究所(Indian Institute of Science)電子通信工学(ECE)部門の教授。専門は情報理論、暗号理論、機械学習、5G通信にわたり、精力的に研究を行っている。彼の研究グループの成果は、情報理論分野で最も権威ある国際会議であるIEEE情報理論シンポジウム(ISIT)において、過去2度にわたり最優秀論文賞を受賞している。
■Main Sessionスピーカー
KDDI株式会社|舘林俊平氏 オープンイノベーション推進本部副本部長兼ビジネス共創推進室室長
2006年⼊社。2012年よりスタートアップとの協業に携わり、ゲーム、スポーツ、エンタメ、XR、バーチャル渋谷等を担当。2022年 BI推進部長、2023年Web3推進部長を務め、KDDI Open Innovation Fund 、KDDI∞Laboやweb3/メタバース事業を管掌。2025年より現職。オープンイノベーション活動と新規事業を管掌。
Bitgrit, Inc. |向縄嘉律哉氏 CEO
AIとブロックチェーンの融合による社会変革を追求する起業家。キヤノンでの知財業務を経てBitgritおよびDataGatewayのCEOとして、DID/VCと分散AI技術を活用したWeb3インフラの社会実装と企業の国際的なDX推進をリードしている。グローバルな連携を通じて信頼性の高いデジタル社会の構築に貢献し、次世代の情報基盤を形成することを目指している。
なお、ファシリテーターは、N.Avenue/CoinDesk Japan 代表取締役CEOの神本侑季が務める。
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部