カリブラが社名変更、LayerXが30億調達ほか──5/24(日)−5/30(土)【1週間の暗号資産・ブロックチェーンニュース】

カリブラが社名変更、LayerXが30億調達ほか──5/24(日)−5/30(土)【1週間の暗号資産・ブロックチェーンニュース】

5月24日(日)から30日(土)の1週間に起きた仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン分野のニュースを振り返る(日付はそれぞれの現地時間)。

5月24日(日)──ビットバンクがイーサ、リップル、ライトコイン追加

暗号資産取引所ビットバンクで5月24日から、ETH/JPY、XRP/BTC、LTC/JPYの3ペアを取引できるようになった。これでビットバンクで取引可能なペアは11種類となった。

5月25日(月)──日本セキュリティトークン協会が分科会を発足

日本セキュリティトークン協会が、マーケットの健全な発展とともに各会員企業のビジネス拡大を推進する活動の一環で3つの分科会を発足させた。「不動産証券化ソリューション分科会」(幹事・フィンテック グローバル株式会社)、「セカンダリーマーケット分科会」(幹事・東海東京フィナンシャル・ホールディングス)、「STナレッジポータル分科会」幹事・デロイト トーマツ コンサルティング)。各会員企業は任意の分科会にいつでも参加することができる。

5月26日(火)──フェイスブックの子会社が社名変更/bitFlyerが決算発表

カリブラが「ノビ」に社名を変更

novi,カリブラ,facebook
ノビのロゴ

フェイスブックの子会社カリブラが5月26日、社名を「ノビ(Novi)」に変更した。Noviはラテン語に由来する混成語(2つの言葉を組み合わせた言葉)で、新しいを意味する「novus」と、道を意味する「via」を組み合わせたものだ。ロゴは「デジタル通貨の流れるような動き」を表現しているといい、リブラのアイコンのデザイン要素が取り入れられている。

ビットフライヤーが決算発表、3期ぶりの赤字

暗号資産取引所の国内最大手bitFlyer(ビットフライヤー)が第6期(2019年1月1日〜同年12月31日)の決算を発表。営業収益は53億4100万円、営業損益は9.2億円、純損失が7億5100万円と赤字となった。前期は当期純利益が21億円の黒字で、同社の最終損益が損失で終わるのは3期ぶり。ただ2017年の価格高騰時に上げた利益があるためか、利益剰余金が110億円計上されている。

5月27日(水)──コインベースが暗号資産ブローカーを買収へ

暗号資産取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産プライムブローカーのタゴミを買収することが5月27日の両社の発表で分かった。買収は今年後半に完了する予定で、買収額などの詳細は明らかにされていない。コインベースの事業開発責任者シャン・アガーワル氏は「タゴミを当社のサービス群に統合し、機関投資家向け取引事業の将来の基盤を作り上げていく」としている。

5月28日(木)──LayerXが30億円調達/サムスンのスマホで暗号資産取引可能に/GMOコインがユーザー調査発表

LayerXがジャフコ、ANRI、YJキャピタルから資金調達

LayerXが、ジャフコ、ANRI、YJキャピタルを引受先とし、総額約30億円の資金調達を実施したと発表した。払込日などの詳細は開示されていない。LayerXが外部資金を受け入れるのは、2019年8月のMBO以来、初めて。

ANRI 代表パートナー佐俣安理氏は、「スタートアップの使命、それは『テクノロジーの社会実装』です。その意味においてLayerXの存在はまさにスタートアップそのものだと考えています」とコメント。YJキャピタル 代表取締役の堀新一郎氏は「2020年になり、時代は産業構造の変化の旗手としてDXを標榜するようになりました。DXを実現するために必要不可欠なインターネットとブロックチェーン。日本から世界に羽ばたいていくであろうLayerXと共にUPDATE INDUSTRYしていきたいです!」としている。

サムスンのスマホで暗号資産取引──Geminiとサムスンが提携

暗号資産取引所を運営するGeminiが、韓国サムスンのアプリで暗号資産取引を提供することを明らかにした。対象はアメリカとカナダ。サムスンのスマホ・Galaxy S10やS20シリーズにブロックチェーンウォレットを搭載、Geminiにアクセスできるようになるという。取引できるのはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など主要通貨のほか、最近注目されているベーシックアテンショントークン(BAT)も対象となっている。

GMOコインユーザー「一番期待する通貨はビットコイン」

GMOコイン リリースより

GMOコインが4月後半、ユーザー1578人を対象に実施した調査を公表。前年2019年にも同様の調査を実施しており、多くの項目で2ヵ年の結果を比較している。今年の結果からは、一番期待する通貨は前年の「リップル」から「ビットコイン」になったことが判明した。

5月29日(金)──「デブコン6」2021年、コロンビアで開催へ

イーサリアムの開発者向けカンファレンス「Devcon 6(デブコン)」が、2021年にコロンビアのボゴタで開催されると発表された。デブコンはこれまでに、2015年11月にイギリス、16年9月に中国、17年11月にメキシコ、18年10月にチェコ、19年10月に日本(大阪)で開催された。年1回のペースなら今年、2020年開催となるところだが、コロナウイルス感染拡大の影響から1年延期となった。

文・編集:濱田 優
画像:shuttesstock.com

おすすめ記事: