ビットコインの上昇、ブロックチェーンデータは予想していたか

ビットコインの上昇、ブロックチェーンデータは予想していたか

ビットコインは26日に大きく値を上げたが、ブロックチェーンデータの分析によると、この値動きは数週間前から始まっていた可能性がある。

暗号資産分析のグラスノード(Glassnode)によると、ビットコインの利益率を示す「SOPR」(spent output profit ratio)はすでに価格上昇に先行するレベルに近づいていた。

具体的にはSOPRは先週、1を下回っていた。これは一般的には下落傾向の反転につながる水準を示す。SOPRはトレンドの反転を予測するために使われる。

ビットコインの価格は25日、7週間ぶりの安値となる47,100ドル付近まで下落したが、翌26日には54,200ドル付近まで値を上げた。CoinDeskのデータによると、価格は当記事執筆時点、過去24時間で8.9%上昇した。

ビットコイン・マガジン・リサーチ(Bitcoin Magazine Research)のウィル・クレメンテ(Will Clemente)氏は、23日のニュースレター「Pomp Letter」で、「強気相場で市場参加者の多くが損失を出すことは、大規模な調整時期を除いて比較的珍しい」と書いている。

「現在、SOPRはフルリセットの水準に近づいており、価格は現在の調整局面の底に達したか、あるいは底に非常に近いことを意味している。1を下回る調整局面は歴史的に見ても絶好の買いのチャンスだ」(クレメンテ氏)

「SOPRの急激な回復。これは市場参加者がもはや損失を出して売却していないことを意味する。ビットコインを売却しようと考えた人は、すでに売却を完了させただろう。この先の回復の強い兆候がある」

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸、佐藤茂
|画像:Glassnode
|原文:Blockchain Data May Have Foreshadowed Monday’s Bitcoin Price Rally

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