テスラのビットコイン決済、再開条件をイーロン・マスク氏がツイート

米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOは13日、ビットコイン(BTC)マイニングでの再生可能エネルギーの利用が進めば、ビットコイン決済を再開するとツイートした。同氏は5月中旬、環境懸念を理由にテスラ車販売におけるビットコイン決済を中止した。

「マイナーがクリーンエネルギーを適正(〜50%)に使用し、将来的にプラスの傾向が確認できれば、テスラはビットコイン決済を再開する」(マスク氏のツイート)

マイナーの再生可能エネルギー使用については、業界内でもさまざまな議論があり、マスク氏がどのように適正使用を見極めるのかはわからない。だがこの発言は、テスラがビットコイン決済を再開させるための初めての指標となる。

また、ツイートの中でマスク氏は、テスラが第1四半期(1−3月期)に保有するビットコインの10%を売却したことに対する弁明を繰り返した。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸、佐藤茂
|画像:Shutterstock
|原文:Tesla Will Resume Taking Bitcoin as Payment Once Miners Go 50% Green, Musk Says