ツイッター新CEO、知っておきたい5つのこと

ツイッター新CEO、知っておきたい5つのこと

ツイッター(Twitter)の共同創業者兼CEOのジャック・ドーシー氏が11月29日に退任し、最高技術責任者(CTO)を務めていたパラグ・アグラワル(Parag Agrawal)氏が新CEOに就任した。

世界最大級のIT企業の新リーダーについて、知っておきたい5つのことを見ていこう。

1.分散化プロジェクトの中心人物

アグラワル氏は「The Verge」によると、ソーシャルメディア向け分散型プロトコルの開発を目指す同社のプロジェクト「ブルースカイ(Bluesky)」を統括している。プロジェクトは2019年にスタートした。

新CEOはまた、新しい暗号資産チームも担当していた。9月、ツイッターは暗号資産を使ったチップ機能とノンファンジブル・トークン(NFT)による認証機能の提供を開始した。

2.クラウドへの移行を主導

ツイッターは当初、すべてのサービスやプロジェクトを自社サーバーで運用していたこともあり、パフォーマンス低下や新機能提供時には困難さに直面していた。

CTOとしてアグラワル氏は、クラウドサーバーへの移行を主導。2018年、ツイッターはシステムの一部をグーグル・クラウド(Google Cloud)に移行。2020年にはタイムラインの運用をAWS(アマゾンウェブサービス)で行うと発表した。

3.テクノロジーの倫理性に関心

2020年、アグラワル氏はツイッターの画像トリミングアルゴリズムが人種差別的だったことへの改善に取り組んだ。2021年4月には「責任ある機械学習」と名づけた取り組みを開始。「MIT Technology review」のインタビューで、コンテンツの節度に対する同社の責任についての考えを語り、同社のアプローチは 「誤解を招く情報が生み出す具体的な害を回避しようとすることに根ざしている」と述べた。

4.早い昇進

アグラワル氏は2011年にエンジニアとして同社で仕事を始め、2017年にCTOに就任した。コーポレートサイトに掲載されている経歴によると、CTO就任以前に同氏はツイッター初の「Distinguished Engineer」に選ばれている。

※Distinguished Engineer:優れたエンジニアに与えられる称号。

5.あまりツイートしない

アグラワル氏はツイートはあまり行わない。同氏のタイムラインは、リツイートや同社の方針についてのコメントで埋め尽くされている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Brett Jordan/Unsplash
|原文:Five Things to Know About Twitter’s New CEO Parag Agrawal

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