暗号資産カストディのBitGo、アバランチをサポート──機関投資家の関心を反映

暗号資産カストディのBitGo、アバランチをサポート──機関投資家の関心を反映

暗号カストディ会社ビットゴー(BitGo)がアバランチ(AVAX)をサポートする。これは機関投資家の関心を反映していると言えるだろう。

アバランチはDeFi(分散型金融)、ノンファンジブル・トークン(NFT)、ゲームにおいてイーサリアムに代わる有力な選択肢となり得ると先日、バンク・オブ・アメリカはレポートで述べた。また、ビットゴーのカストディサービスを利用している暗号資産取引所のビットスタンプ(Bitstamp)やビットバイ(Bitbuy)などがアバランチを上昇する可能性も広がる。

ビットゴーは現在、640億ドル(約7兆3000億円)以上の暗号資産を保管・管理していると担当者は述べた。

「ビットゴーは信頼性が高く、アバランチ(AVAX)への幅広いアクセスを提供するのみならず、大企業や機関投資家のサポートを提供してくれる。パートナーとして、ビットゴーは本当に強力な存在だ」とアバラボ(Ava Labs)のジョン・ウー(John Wu)社長は述べた。

4大会計事務所のデロイト(Deloitte)は、災害救助プラットフォーム構築にアバランチブロックチェーンを採用。マスターカードは12月上旬、暗号資産への取り組みを推進するためにスタートアップ5社と提携、アバラボはその1社に選ばれている。

爆発的な成長

ビットゴーにとって、アバランチの「この1年の爆発的な成長」を考えると、今回の提携は魅力的なものとCEOのマイク・ベルシュ(Mike Belshe)氏はリリースで述べた。だが特筆すべきは前述したように、ビットゴーの顧客がその顧客にアバランチを提供することができるようにもなることだ。

「機関投資家は、市場で最も安全なカストディサービスを使ってアバランチにアクセスできるようになった。また数千万人の個人投資家は、当社のテクノロジーを活用した取引所やプラットフォームを通じて安全なアクセスを手に入れる可能性がある」(ベルシュ氏)

プレスリリースによると、ビットスタンプとビットバイは2022年初頭にアバランチを上場するという。

データサイトDeFi Llamaによると、アバランチの預かり資産(TVL)は現在第5位の111億6000万ドル。ソラナ(SOL)の117億2000万ドルに迫っている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Crypto Custodian BitGo Adds AVAX Support as Institutions Eye Avalanche

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