アメリカの静かなるデフォルトとビットコイン、ウェブ3がジョブズから学ぶこと【週末に読みたいコラム10本】

週末に読みたいコラムやインタビュー記事などをピックアップ。

アメリカの静かなるデフォルトとビットコイン

第二次世界大戦後期の1944年7月、アメリカがニューハンプシャー州の華麗なリゾートホテルに連合国側の代表を集め、新しい金融システムに向けた話し合いを開いた。米ドルが基軸通貨となり、金本位制が採用されることとなった。…続きを読む

ウェブ3がスティーブ・ジョブズから学ぶべき3つのこと

アップル元CEOのスティーブ・ジョブズは、デザインはさることながら、言葉の扱いにも優れていた。…続きを読む

ビットコインは準備資産3.0か?

クレディ・スイス(Credit Suisse)の短期金利ストラテジストを務めるゾルタン・ポズサー(Zoltan Pozsar)氏は今月、新たな世界通貨秩序についての文書を発表した。私をはじめとして、さまざまな人が衝撃を受けた。…続きを読む

ビットコイン頼み、経済封鎖に苦しむキューバの実情

私の名前はエリック・ガルシア・クルーズ。35歳のプログラマーだ。銀行口座もペイパルのアカウントもなく、マスターカードやビサのクレジットカードやデビッドカードも持っていない。これまでに、60を超える銀行や支払いプラットフォームに、利用を拒否されてきた。…続きを読む

ロシア制裁が企業への暗号資産普及を後押しする理由

国際金融システムからのロシア排除という驚きの展開は、あらゆるグローバル組織が資金を動かす方法を劇的に変化させるだろう。企業財務の専門家によれば、そのような変化の1つには、大手企業が世界中で事業を展開するための方法として、暗号資産(仮想通貨)に対してより開かれた姿勢をとることも含まれそうだ。…続きを読む

暗号資産を巡る戦いは持続的な平和をもたらすか?

ロシアによるウクライナ侵攻は、暗号資産(仮想通貨)が大きな役割を果たす初めての戦争となっている。デジタル資産の前線は、その重要性で実戦に次ぐほどの位置を占めているのだ。…続きを読む

テザーは日本で流通するか?法改正でステーブルコインが動き出す:河合弁護士に聞く

3月4日、資金決済法を一部改正する法律案が国会に提出された。改正案には、暗号資産業界から高い注目が集まった。一方、SNS上では業界関係者でも法案を誤って解釈するケースが見られるなど、正しく読み取るには難しい内容だった。…続きを読む

暗号資産をユーザーフレンドリーにすることに潜むリスク

米決済企業のスクエア(現ブロック)は昨年7月、ハードウェア暗号資産(仮想通貨)ウォレットを開発すると発表した。…続きを読む

プロフィール画像NFTは暗号資産アートを苦しめている

現在のNFTプロフィール画像のブームの中でアンディ・ウォーホルが生きていたら、あらゆる人のためのアートと、自身の作品である「キャンベルスープの缶」の継承者と考えて熱心に関わっていたはずだ。…続きを読む

NFT市場で進む独占

暗号資産(仮想通貨)をめぐる議論の多くが、その指針としての「分散化」を中心としたものだが、NFTセクターはすでに極めて中央集権化しているのではないだろうか。…続きを読む

|文・編集:coindesk JAPAN編集部
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