韓国当局、テラ共同創業者関連の100億円弱のビットコインを凍結へ

韓国当局、テラ共同創業者関連の100億円弱のビットコインを凍結へ

韓国当局は暗号資産(仮想通貨)取引所のOKXとKuCoinに、Terraform Labs共同設立者ドー・クォン(Do Kwon)氏に関連した3313ビットコイン(BTC)、約6700万ドル(約97億円)相当の凍結を要請した。CoinDesk Koreaが9月27日に伝えた。

3313BTCは、9月14日に韓国でクォン氏に逮捕状が出された直後に取引所のデジタルウォレットに転送されたという。当局はクォン氏を同国の証券法違反で告発している。

クォン氏は逃亡中ではないとツイートしているが、韓国当局は同氏の所在を突き止めるためにインターポール(国際刑事警察機構)に支援を要請した。インターポールは9月26日にレッド・ノーティス(Red Notice)、いわゆる国際手配を発行。世界中の法執行機関がクォン氏の捜索を行うことになる。

ブロックチェーンデータ分析プラットフォームCryptoQuantによると、9月15日に暗号資産取引所バイナンス(Binance)上にLuna Foundation Guard(Terraの成長を促進する目的でシンガポールに設立されたNPO)のデジタルウォレットが突然作られた。そして、その後の3日間で、3313BTCがOKXとKucoinと送られた。

テラ(Terra)が崩壊する前の数カ月間、Luna Foundation GuardはステーブルコインTerraUSD(UST)の準備金を強化するために約15億ドル相当のビットコインを購入していた。

KuCoinが送金された約1354BTC(約2700万ドル、約39億円)を凍結したのに対し、OKXはまだ要請に応じていない。

CoinDeskはKuCoinとOKXにコメントを求めている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:ド・クォン氏(Terra)
|原文:S. Korean Authorities Look to Freeze $67M Bitcoin Tied to Terra’s Do Kwon

おすすめ記事: