イーサリアム会議、ビットコインETF審査ほか──【2019年10月】ブロックチェーン・仮想通貨カレンダー

イーサリアム会議、ビットコインETF審査ほか──【2019年10月】ブロックチェーン・仮想通貨カレンダー

Brady Dale
公開日:2019年 10月 1日 09:40
更新日:2019年 10月 1日 09:40

今日から始まる10月はイーサリアムのデブコン、ブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo」など、仮想通貨・暗号資産・ブロックチェーンに関連するイベントや出来事が多く予定されている。事前に予定を確認して備えよう。

イーサリアムのハードフォーク「イスタンブール」テストネット公開 2日

イーサリアムのハードフォーク「イスタンブール」のテストネットの公開が10月2日ごろ行われる予定だ。イスタンブールは、「セレニティ」(イーサリアム2.0)に向けた最終アップグレードの第一段階に位置づけられている。

イスタンブールについては当初、10月16日にメインネットで実施される予定だったが、9月6日に開催されたコア開発者会議で11月へ延期されることが決まった。

ブロックチェーンカンファレンス「b. tokyo」開催、カリブラの担当者も来日 2日、3日

日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo」が10月2、3日、ホテル雅叙園東京で行われ、Facebookの子会社カリブラで「リブラ」の担当者であるキャサリン・ポーター氏らが来日、登壇する。

村井 純・慶應義塾大学教授がオープニングスピーチをするほか、ルン・クリステンセン(MakerDAO CEO)、カルロス・ドミンゴ(セキュリタイズ創業者兼CEO)、ダニー・ライアン(イーサリアム財団リサーチャー)の各氏も来日。加納裕三(bitFlyer 共同創業者/bitFlyer Blockchain 代表取締役)、鈴木淳一(電通イノベーションイニシアティブ プロデューサー)らも登壇する。

ブロックチェーンカンファレンス「Node Tokyo」開催

ブロックチェーンカンファレンス「Node Tokyo」が10月5日、東京・丸の内で開かれる。b.tokyoのアドバイザリーボードでもある大日方祐介氏が、2018年に初開催したイベントだ。

世界のブロックチェーン開発者と日本のコミュニティをつなぐ場となっている。イーサリアム財団のエグゼクティブ・ディレクター、宮口礼子氏らが登壇する。

イーサリアム開発者向けのDevCon(デブコン)が大阪で開催 8日〜11日

イーサリアム財団が主催する開発者カンファレンス「Devcon 5」が10月8日から11日まで、大阪で行われる。イーサリアムに関連するイベントは世界中で行われているが、デブコンは財団が主催するだけあって最も注目されている。今回は目前に迫った大型アップデートなどが主なテーマになる。

会場は大阪・南港のATCホール。日本で行われるのは初めてで、昨年のデブコン4はチェコで開かれ、3000人超が参加した。売上金はイベント運営のための資金や、コア開発およびエコシステムの発展のために利用されるという。

前述のb.tokyoやデブコン5など、ブロックチェーン関連のイベントが目白押しのこの時期は「Japan Blockchain Week」として盛り上げられる予定だ。ミートアップやワークショップなども東京や大阪を中心に行われる。

FinTech&ブロックチェーンEXPO 2019 9日〜11日

日経 xTECH EXPO 2019の一環で、人工知能やクラウドをテーマとしたいくつかのイベントと共催で行われる。会場は東京ビッグサイト。

取り扱われるテーマは、ブロックチェーン、ビットコイン、仮想通貨AI(人工知能)のほか、ロボアドやビッグデータ解析、パーソナル・ファイナンシャル・マネジメント(PFM)、個人間送金、与信支援サービスセキュリティなど幅広い。

ビットワイズのビットコインETF 審査期限(最終) 13日

ビットワイズ・アセットマネジメント(Bitwise Asset Management)がNYSEアーカ取引所(NYSE Arca)に申請を出しているビットコインETFの審査が期限を迎える

最終期限はビットワイズが10月13日(現地時間)となっている。

香港でFintech Week 2019 開催 21日〜24日

香港で21日から24日まで、フィンテック系の最大のイベント「香港フィンテック・ウィーク2019」が行われる。香港投資推廣署(InvestHK)が主催。

昨年は2018年10月29日~11月2日、香港と深セン市で開催した。香港内外のフィンテック分野の起業家、投資家、規制当局関係者、研究者ら延べ8,000人以上が来場。テーマはAI、ブロックチェーン、仮想銀行(バーチャル銀行)などが特に注目された。

2019年はスピーカーとして香港証券取引所、トランスファーワイズ、ACORNなどの代表らが参加。日本からはオリガミ代表の康井義貴氏、FOLIO創業者の甲斐真一郎氏、Kyash CEOの鷹取真一氏らが名を連ねている。

テレグラムの「TON」メインネット立ち上げ  31日までに

メッセージアプリ・テレグラムのブロックチェーンプラットフォーム「テレグラム・オープンネットワーク」(TON)プロジェクトのメインネットが10月31日までにローンチされる。仮想通貨は「GRAM」。

2013年に始まったテレグラムは世界中で2億人以上の利用者がいる。テストは9月1日に開始が予定されていたが、延期されて始まっている。

文:濱田 優
編集:小西雄志
写真:Shutterstock.com