SoFi、仮想通貨取引プラットフォームをローンチ ── ターゲットはミレニアル世代

オンラインレンディングを提供する「ソーファイ(SoFi)」は10月1日(現地時間)、仮想通貨取引プラットフォームをローンチする。

最初に扱われる仮想通貨は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(litecoin)とCEOのアンソニー・ノト(Anthony Noto)氏は9月25日、フォーチュン(Fortune)のインタビューで語った。

この新しいプラットフォームによってSoFiは、イートロ(eToro)、ロビンフッド(Robinhood)など数多くのデジタル取引プラットフォームに加わり、仮想通貨市場に参入する。

ノトCEOは、仮想通貨取引の選択肢は、クライアントの以前からの要望だったと語った。ターゲットは同社の学生ローン統合サービスを通じて得たミレニアル世代の投資家たち。

2月に発表されたように、Coinbaseがこのサービスに流動性を提供するために指名された。提携によって、ソ―ファイの顧客は仮想通貨の値動きを追うことができるようにもなる。

同社は、数カ月以内に全50州での登録を目指しており、ローンチ時にはニューヨーク州やニュージャージー州では取り引きできないと述べた。

翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:増田隆幸
写真:Business miniature photo via Shutterstock
原文:Online Lender SoFi to Launch Bitcoin and Ethereum Trading Next Week