インド初のNFTプラットフォームが誕生──バイナンスの子会社が開発

インド初のNFTプラットフォームが誕生──バイナンスの子会社が開発

インドで初となるNFTの取引プラットフォームが誕生した。

インド最大のデジタル資産取引所「WazirX」は5日、NFTを取引できるプラットフォームの運営を開始した。クリエイターは自らが作るNFTを出品・販売することが可能になる。WazirXが6日にテレグラムを通じて発表文をCoinDeskに送付した。

WazirXはインド西部のムンバイ市に拠点を置くデジタル資産取引所で、暗号資産取引所を運営するバイナンスが所有する企業。

NFT:ノンファンジブル・トークンの略。プロスポーツ選手のカードや、仮想空間の土地、デジタル・スニーカー、デジタルアートなどのコレクターが収集する多種多様でユニークな有形・無形のアイテムを表すデジタル資産。

WazirXのニシャル・シェティCEOは発表文で、「インド初のNFTマーケットプレイスを設立できたことを嬉しく思う。デジタルクリエイターとデジタルコレクターの双方が、WazirXのNFTマーケットプレイスを利用することができるようになった」と述べた。

発表文によると、ユーザーは同プラットフォームで無料でNFTの作成と出品を行うことができるという。通常、NFTはブロックチェーン上で取引されるため、取引プラットフォームはユーザーに手数料を課すことが多い。

インドでは暗号資産に対する政府の規制方針において不透明なところがある。政府は、民間が開発する暗号資産を禁止する法案を議会に提出する計画があるとも報じられている。同国のデジタル資産市場と規制の環境が整備される前に、WazirXはNFTマーケットプレイスを立ち上げるかっこうとなった。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:インド・ムンバイ市の風景(Shutterstock)
|原文:Binance-Owned WazirX Launches India’s First NFT Platform

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