Image courtesy of Ledger

アップル共同創業者のウォズニアック氏、マルタでエネルギー関連のブロックチェーン企業を創業

Brady Dale
公開日:2019年 7月 20日 08:00
更新日:2019年 7月 20日 08:00

アップル(Apple)の共同創業者スティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)氏は、マルタ島で、エネルギーの効率的利用を目標とするブロックチェーンスタートアップを共同創業する。

ウォズニアック氏は、投資家が世界中のエネルギー効率化プロジェクトを支援することを可能とする会社、エフォース(EFFORCE)に投資し、同社の共同創業者になったことを2019年7月18日(現地時間)マルタ島で行われたイベントにて発表した。

同氏によると、同社はエネルギーにかかる費用の節約だけでなく、同氏自身も重要視する、環境保護に役立つことも目指している。マルタ・インディペンデント(Malta Independent)紙が報じた。

ブロックチェーンは、消費者が習慣を変えることを必要とせずに、エネルギー利用の改善と消費削減を実現すると同氏は続けた。

ウォズニアック氏は、同社がマルタに会社を創業する上で、同国政府のブロックチェーンに対する熱意が重要な要因だったとも述べている。

同社のもう一人の共同創業者であるジャコボ・ビセッティ(Jacobo Visetti)氏は、マルタは「我々が調べた限り、世界で最も新技術に関して寛容な国だった」と語った。

同氏が述べているように、マルタは、ブロックチェーンに関して極めて積極的である。1年前、同国政府はこの領域の企業を誘致することを目的として、仮想通貨とブロックチェーンに関する3つの法案を通過させた。

この施策は効果的なようで、現在バイナンス(Binance)やオーケーコイン(OKCoin)といった著名仮想通貨取引所が現在マルタに拠点を置いている。

またマルタ政府は、ブロックチェーン技術を行政に導入しようとしているだけでなく、ブロックチェーン戦略を推進したり、修了資格賃貸借契約の保管に同技術を利用している。

ウォズニアック氏がブロックチェーン企業に初めて関わったのは昨年8月のこと。同氏は、投資に重点を置いた仮想通貨スタートアップ、エクイ・キャピタル(Equi Capital)に携わった。

同氏は当時、「仮想通貨の技術には驚いた」と述べていた。

翻訳:新井朝子
編集:町田優太
写真:Steve Wozniak image via Shutterstock
原文:Steve Wozniak Has Joined an Energy-Focused Blockchain Startup in Malta