米コンセンシス、100人以上をレイオフか

暗号資産ウォレットのメタマスク(MetaMask)など、イーサリアムブロックチェーンのアプリケーションとインフラの開発を手がけるコンセンシス(ConsenSys)が、100人以上のスタッフをレイオフすると、本件に詳しい人物が語った。

同社は現在、約900人が在籍している。計画されているレイオフは最終承認段階にあるようだが、レイオフの正確な人数は現時点ではわからないという。

米暗号資産取引大手コインベース(Coinbase)も1月9日、スタッフの20%、約950人のレイオフを発表している。米CoinDeskは、2022年4月以来、メディアの報道やプレスリリースに基づいて、暗号資産業界全体で約2万7000の雇用が失われていると推定している。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:Ethereum Software Firm ConsenSys to Cut Upwards of 100 Staff