アバランチ上のビットコイン(BTC.b)、ライトニングネットワークを超える

アバランチ上のビットコイン(BTC.b)、ライトニングネットワークを超える

ビットコイン(Bitcoin)ブロックチェーンからアバランチ(Avalanche)ブロックチェーンにブリッジされたビットコイン(BTC)は、ビットコインのスケーラビリティソリューション、ライトニングネットワーク(Lightning Network)の保有額を上回った。

Dune Analyticsによると、1月17日、アバランチ上のブリッジBTC(BTC.b)の供給量は過去最高の5700ビットコイン(約1億1860万ドル、約154億円)に達した。一方、ライトニングネットワークは4929ビットコイン。

この逆転劇は、アバランチのコミュニティとプロジェクトの開発者を喜ばせた。

「アバランチでの(ビットコインの)供給量が5700BTCを超え、わずか数カ月でライトニングネットワークを超えたため、アバランチにとって、きわめて素晴らしいマイルストーンとなった」とアバラボ(Ava Labs)のモーガン・クルペツキー(Morgan Krupetsky)氏は18日、ブログに記した。

簡単な手段

アバランチは2022年6月、クロスチェーンブリッジでビットコインのサポートを追加し、ビットコイン保有者がアバランチ基盤のDeFi(分散型金融)エコシステムにアクセスするための手段を提供した。

ちなみに、ラップビットコイン(WBTC)は、ビットコインと1対1の価値を持ち、世界最大のスマートコントラクトブロックチェーンであるイーサリアムブロックチェーンの互換規格であるERC-20に準拠した暗号資産。WBTCを使えば、ビットコイン保有者はイーサリアム基盤のDeFiにアクセスできる。

クルペツキー氏は、BTC.bは機関投資家やDeFiから利回りを得たいビットコイン保有者にとって、ラップドビットコイン(Wrapped Bitcoin)よりも優れた選択肢だと述べた。

「私が話をする多くの機関投資家は、保有資産の少なくとも一部をビットコインに割り当てている。準備資産、あるいはポートフォリオの分散化などが理由だ。ビットコインを単に迅速かつコスト効率的に送受信するため、あるいは利回りを獲得するために、アバランチのBTC.bは簡単な手段となっている」(クルペツキー氏)

「ラップドビットコインとは異なり、BTC.bは、比較的わずかなコストで、好きなときにビットコインとアバランチをシームレスにブリッジすることができる」とクルペツキー氏は続けた。

出典:@gfkacid via Dune Analytics

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:@gfkacid via Dune Analytics
|原文:Bitcoin Bridged to Avalanche Surpasses BTC Locked in Lightning Network

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