「ブロックチェーンをビジネスにどう活かすべきか」技術の基礎とビジネス応用を学ぶセッション開催【b. tokyo】

2019年10月2・3日のブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo 2019」では、両日午前に“ブロックチェーンビジネスの入門編”ともいえるセッションが行われる。

NECセキュリティ研究所 特別技術主幹の佐古和恵氏による「ブロックチェーン技術の基礎 」とブロックチェーンハブ社長の増田一之氏の「新事業企画・起業のための『ブロックチェーン・ビジネスの思考法』」で、ともに午前に行われる。

両セッションは、「ブロックチェーンという言葉は知っているが、技術の全体像をつかむのは容易ではないし、どうビジネスに活かせばいいかわからない」。 そうしたビジネスパーソンにうってつけの機会といえるだろう。

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10月2日「ブロックチェーン技術の基礎」──佐古和恵氏(NECセキュリティ研究所 特別技術主幹)

佐古和恵氏(NECセキュリティ研究所 特別技術主幹)

本セッションは、初学者であり非技術者のビジネスパーソンに向けてブロックチェーン技術の基礎的な知識や最新動向をインプットする試みだ。テクノロジーの面白さはもちろん、ビジネスを企画するのにあたり参考になるだろう。

スピーカーを務める佐古氏は京都大学理学部(数学)卒業後、NECに入社。電子投票、電子入札、電子抽選、匿名認証、ブロックチェーンなど、セキュリティとプライバシーを両立させ、公平性を保証する暗号プロトコルの研究に従事してきた。

国際暗号学会のAsiacrypt やPKC国際会議をはじめ、RSA conference の暗号トラック、 国際会議Financial Cryptography、欧州セキュリティ会議ESORICSなどのプログラム共同委員長を歴任。日本学術会議連携会員。日本応用数理学会 第26代会長。ISO/TC307 ブロックチェーンと分散台帳技術国際エキスパートだ。

10月3日「新事業企画・起業のための 『ブロックチェーン・ビジネスの思考法』」──増田一之氏(ブロックチェーンハブ社長)

増田一之 氏(ブロックチェーンハブ 代表取締役社長 )

「ブロックチェーン技術をどう自分たちのビジネスに活かすべきか?」──。この最もシンプルな問いに答えるのが本セッションだ。スピーカーの増田一之氏は日本興業銀行IT部門部長を経て、ハイテクベンチャーを十数社創業した異例の経歴を持つ。2016年から、ブロックチェーン関連の教育・創業支援・コミュニティー運営に注力してきた。山形大学客員教授、早稲田大学経営管理研究科講師、慶應義塾大学SFC研究所上席所員でもある。

著書『新事業企画・起業のための 実践ブロックチェーン・ビジネス』(日本能率協会マネジメントセンター)は、情報が少ない同領域のビジネスについて詳細に解説し、ロングセラーとなっている。ブロックチェーン・ビジネスで新規事業や起業を行いたいビジネスパーソンにとって、本セッションは間違いなく参考になるだろう。

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※学生専用のチケット、ご用意しました!


【日時】2019年10月2日(水)・3日(木) 9:30〜18:45 (予定)

【場所】ホテル雅叙園東京

【URL】https://navenue.jp/btokyo2019/

【参加対象】ベンチャー企業/スタートアップ関係者、VC/CVC関係者、金融/IT/メディア/自動車/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/不動産/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門担当者、自治体産業推進担当者、一般投資家など

【メディアパートナー】CoinDesk Japan、WIRED Japan、日本経済新聞

【コミュニティパートナー】一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)、一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)、ブロックチェーンハブ、CryptoBowl、FINOLAB、HashHub、Neutrino

【動員数】3000人(見込み・2日間合計)

【参加申込】上記WEBサイトからチケットを購入

文・編集:CoinDesk Japan
写真:N.Avenue