新規上場あるか、米有力仮想通貨取引所のコインベース ― テレグラムやポルカドットを検討

米仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)は、新たに17銘柄の仮想通貨を上場させる可能性があると発表した。

コインベースのブログによると、アバランチ(avalanche)、セロ(celo)、チア(chia)、コーダ(coda)、ディフィニティ(dfinity)、ファイルコイン(filecoin)、ハンドシェイク(handshake)、カデナ(kadena)、モバイルコイン(mobilecoin)、ニア(NEAR)、ネルボス(nervos)、オアシス(oasis)、オーキッド(orchid)、ポルカドット(polkadot)、ソラナ(solana)、スペースメッシュ(spacemesh)、テレグラム(telegram)の追加が検討されている。

コインベースの一般投資家向けプラットフォームには現在、ビットコイン(bitcoin)、ビットコインキャッシュ(bitcoin cash)、イーサリアム(ethereum)、イーサリアムクラシック(ethereum classic)、USDコイン(USD coin)、リップル(XRP)、ステラ(stellar)、ジーキャッシュ(zcash)、ゼロエックス(0x)、ライトコイン(litecoin)、およびベーシックアテンショントークン(basic attention token)が上場している。

審査期間を経て、今週上旬に仮想通貨ダッシュ(dash)がコインベースプロに追加されている。

コインベースは1年前に上場基準を見直し、「上場発表をより頻繁に行うことになるだろう」としていた。先月、8銘柄の上場が検討されたのに続き、今回は新たに17の仮想通貨が検討されている。先月の8銘柄のうち、コインベースプロに追加されたのはアルゴランド(algorand)とダッシュ(dash)の2つだけだった。

翻訳:Emi Nishida
編集:T.Minamoto
写真:Coinbase image via Shutterstock
原文:Coinbase Considers Listing Telegram, Polkadot Cryptocurrencies Among Others