楽天グループのIP(知的財産)開発を行うコンテンツレーベル「Rakuten Content Central(楽天コンテンツセントラル)」は、東映との共同開発による忍者キャラクターIP「NINNIN(ニンニン)」の展開を始める。
プロジェクト第一弾として10月31日23時より、NFTコレクション「NINNIN WARIFU」の販売される。
NINNIN WARIFUは、日本画家の甲斐荘楠音氏がデザインし東映京都撮影所の職人が制作した時代劇衣裳と、NINNINキャラクターを組み合わせたデジタルアートになる。NFTマーケットプレイスのOpenSeaおよびMagic Edenでの2次流通にも対応する。
リリースによると、NINNINは2025年に開業50周年を迎える東映太秦映画村のPRキャラクターとしても起用される予定だという。
Rakuten Content Centralは2022年9月に設立され、IPコンテンツの企画から制作、配給までを手がけている。同社は日本の伝統的コンテンツである忍者をモチーフにした本プロジェクトで、Web3技術を活用しながらグローバルにエンターテインメントを提供するとしている。
|文:栃山直樹
|画像:リリースから