
メタプラネットは3月5日、66億1600万円相当のビットコイン(BTC)を追加購入したと発表した。購入枚数は497BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は約1331万円とのこと。
これにより同社の購入総額は約364億4400万円に達し、保有総数は2888BTCとなった。
同社は3月3日にも156BTCを約20億2100万円で取得しており、この3日間で合計653ビットコイン、約86億3700万円相当を購入したことになる。
世界の企業・機関投資家のビットコイン保有数をランキングするBitcoin Treasuriesによると、今回の購入により同社は、ビットコインマイニング事業を行うハイブ・デジタル・テクノロジーズ(本社カナダ)を抜き、順位を一つ上げて13位となった。
メタプラネットはビットコイン購入の資金調達のため、EVO FUNDに対して第13回から第17回までの新株予約権(合計2100万株相当)を発行。
現時点でこの「21ミリオン計画」の進捗率は24.3%に達し、これまでの新株予約権行使による調達資金は約202億6300万円となっている。
|文:栃山直樹
|画像:メタプラネットWEbサイトから(キャプチャ)