「Consensus 2026」、マイアミで開催

世界最大級の暗号資産(仮想通貨)カンファレンス「Consensus」の2026年の開催地はフロリダ州マイアミだ。「Consensus 2026」は、来年5月5日〜7日(現地時間)、Miami Beach Convention Center(マイアミ・ビーチ・コンベンションセンター)で開催される。

1回目のConsensusは、2015年にニューヨークで開催された。パンデミックによるロックダウン中はオンライン開催となり、2022年、2023年、2024年はテキサス州オースティンで開催。今年2月には初めて香港で開催され、1万人を超える参加者を集めた。

「Consensus 2025」は、5月14日〜16日、カナダ・トロントで開催され、トランプ大統領の子息のエリック・トランプ(Eric Trump)氏、イーサリアムの共同創設者でカルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏、チェーンリンク共同創業者のセルゲイ・ナザロフ(Sergey Nazarov)氏などが登壇する。主催の米CoinDeskによると、最大1万5000人の参加が見込まれている。

「Consensusが2026年にマイアミで開催されることを発表でき、非常にうれしく思う」とConsensus会長のマイケル・ラウ(Michael Lau)氏は述べた。

「テクノロジーと暗号資産の主要ハブとして、マイアミはイノベーションとコラボレーションのための卓越した環境を提供している。活気あるカルチャー、戦略的な立地、国際的な接続性は、世界中から参加する人々にとって理想的な目的地となる」

「アメリカ大陸最大級の業界横断型カンファレンスであるConsensusのマイアミでの開催は、イノベーターとリーダーの重要な交流の場となり、この活気ある大都市でのきわめて重要な議論とビジネス機会を生み出すだろう」

「Consensus Miami」のチケットは、トロントでまもなく開催される「Consensus 2025」の期間中に販売が開始される。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:Shutterstock
|原文:CoinDesk Announces Consensus 2026 in Miami