安室奈美恵ら輩出の沖縄アクターズスクール、NFTパートナーシップ導入

安室奈美恵らを輩出したタレント養成の沖縄アクターズスクールは6月16日、世界で活躍する次世代スターの育成を目的とした個人向けパートナーシップメンバー募集プロジェクトを開始することを発表した。

本プロジェクトでは、支援者に対して発行されるデジタル会員証にNFT技術を導入する計画が明らかにされている。

同スクールは、過去にMAX、SPEED、三浦大知、ISSA (DA PUMP)、知念里奈、満島ひかりといったアーティストを輩出した実績を持つ。この歴史ある育成機関が、今回のプロジェクトを通じて新たな才能の発掘に乗り出す。

本プロジェクトでは、発行されるデジタル会員証を将来的にNFT化し、会員同士での売買、すなわち二次流通を可能にする。これにより、従来のファンクラブ会員権とは異なり、会員資格に資産性を持たせ、流動性を確保する新たなファンエンゲージメントの仕組みを構築することを目指す。

集められた資金は、既にデビューし沖縄県内で活動を開始している総勢51名のグループ「B.B.WAVES」をはじめとする在籍者への無償レッスン提供や、世界進出に向けた活動資金として活用される。

本プロジェクトの募集は、KASSAI上の特設サイトにて2025年6月30日まで実施される。

|文:栃山直樹
|画像:リリースから