DAOやNFTで描く地方創生の未来──N.Avenue主催「Web3はじめの一歩セミナーin岡山」、経産省など共催で7月4日開催

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenue株式会社は7月4日、ブロックチェーンやNFT、DAO(分散型自律組織)など、Web3技術を活用した地域課題の解決をテーマとしたイベント「Web3地方創生 はじめの一歩セミナー in 岡山」を岡山大学で開催します。経済産業省中国経済産業局、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)、そして木造建築や林業分野のイノベーション促進に取り組む同大のグリーンイノベーションセンター(GIC)が共催します。

石破政権が掲げる「地方創生2.0」のもと、NFTやDAOといったWeb3技術を地方創生に生かす動きに注目が集まっています。当社もこのトレンドに着目し、年始には地方創生とWeb3の可能性について特集記事を公開しました。

参考記事:地方創生✕Web.3は、日本再生の切り札となるか──自治体間の “ゼロサムゲーム” に陥らないために【2025年始特集】

今回のイベントでは、Web3を活用した地域課題の解決や新たな産業創出の可能性について、行政・企業・地域の有識者が意見を交わします。当社代表取締役CEOの神本侑季もセッションに登壇予定です。

OI-Start会長で岡山大学DX推進・情報セキュリティ担当副理事を務める野上保之教授のほか、県内で街おこしに取り組む実践者やDAOを活用した先進事例を持つ事業者が登壇し、講演やセッションを行います。

Web3地方創生 はじめの一歩セミナー in 岡山

■概要

日時:2025年7月4日(金) 15:00~17:00
会場:岡山大学 共創イノベーションラボ(KIBINOVE)5階
主催:N.Avenue株式会社
共催:経済産業省中国経済産業局、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)、グリーンイノベーションセンター(GIC)
参加費:無料
定員:オフライン50名(先着順)

■プログラム(予定)

15:00 – 15:05: オープニング
15:05 – 15:30: セッション1:アカデミアから見るWeb3地方創生の可能性とGICの挑戦
15:30 – 15:55: セッション2:地域課題の最前線から見るニーズとWeb3への期待
15:55 – 16:00: 休憩
16:00 – 16:50: セッション3:パネルディスカッション – 岡山で描くWeb3活用の未来図
16:50 – 17:00: クロージング
17:00 – 17:30: ネットワーキングタイム

■登壇者(予定)

  • 野上保之氏(岡山大学DX推進・情報セキュリティ担当副理事/GICグリーンbyデジタル部門長/OI-Start会長)
  • 進藤史裕氏(Hiroshima Web3協会理事/株式会社CodeFox代表取締役)
  • 秋山淳氏(西粟倉むらまるごと研究所)
  • 土屋千尋氏(新見市地域おこし協力隊)
  • 神本侑季(N.Avenue株式会社代表取締役CEO、モデレーター兼登壇)
  • 徳井汰朗(N.Avenue株式会社ビジネス開発担当)

■参加登録

以下の申し込みページ(外部サイト:こくちーず)からご登録ください。

Web3の可能性に触れながら、地域の未来をともに考える機会です。ぜひご参加ください。

■補足情報

なお、7月18日には中国経済産業局の管轄地域である島根県でも、同様の「Web3地方創生」セミナーが開催されます。詳細は以下の記事から確認できます。

関連記事:DXの先、Web3で加速する地域創生とは──7月18日、教育分野の実例など島根県でセミナー