ミシガン大、米VC大手の仮想通貨ファンドに追加投資を検討

米ミシガン大学(University of Michigan)が運営する基金(総額約120億ドル=約1兆3300億円)は、大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツの仮想通貨に特化したファンドへの追加投資を検討している。

同大学職員で構成する委員会が、2019年2月19日に開示した会議資料で明らかになった。追加投資額の規模は記載されていない。ミシガン大基金は2018年6月に、300万ドル(約3億3200万円)の資金を同ファンドに投入している。

アンドリーセン・ホロウィッツは2018年、仮想通貨に関連するテクノロジー企業を投資ターゲットに置く3億ドル(約332億円)のファンドを設定。ミシガン大の他に、イェール大学の基金も同ファンドに資金を投下したと報じられている。

アンドリーセン・ホロウィッツのゼネラル・パートナー、クリス・ディクソン氏は、「市場の状況にかかわらず、絶え間なく投資は継続していく。仮に新たな“仮想通貨冬の時代”が来るのであれば、さらに投資は加速させていきたい」と話す。一方、ミシガン大基金の最高投資責任者、エリック・ルンドバーグ氏は、「十分な運用実績を記録し、基金の成長を実現している」と述べている。

米国の大学基金や年金基金は徐々に、ブロックチェーンと仮想通貨業界に対する投資を進めている。バージニア州フェアファックス郡の警察官退職年金基金を含む2つの公的年金基金は2月、モルガン・クリーク・キャピタルが運用する仮想通貨ファンドに投資。

モルガン・クリークのファンドは、大学基金に加えて、病院、保険会社などからも資金を集めている。

翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:佐藤茂、浦上早苗
写真:Michigan stadium image via Shutterstock
原文:University of Michigan Plans Further Investment in a16z’s Crypto Fund