【9/24無料開催】内閣官房キーマンが語る──ブロックチェーン技術の「適用」と「課題」

「ブロックチェーン技術の『適用』と『課題』──内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室・担当者による最新レポート」が、9月24日(木)午後7時から開催される。参加は事前申し込み登録により無料となる。

スピーカーは、内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官補佐の谷本琢磨氏。ブロックチェーンに関する最新レポートをプレゼンテーションする。主催はbtokyo members、CoinDesk Japanがメディアパートナーを務める。

官民両面から見たブロックチェーンの今後

ブロックチェーン技術は「分散型台帳」とも呼ばれ、改ざん耐性を備えている。データの信頼性を高く保つことができると言われており、金融やスマートシティほか様々な産業への応用に期待が集まっている。

今回登壇する谷本氏は、内閣官房の「ブロックチェーンに関する関係府省庁連絡会議」を主催し、新技術を国と民間の両方からの視点で見てきた担当者だ。

内閣官房IT室は、ITの活用による国民の利便性の向上及び行政運営の改善にかかる総合調整等を行っており、各省庁で行われているブロックチェーンに関する実証結果の共有とそれを踏まえた方向付けを担っている。本イベントでは、ブロックチェーン技術の「適用」に関する谷本氏の知見を共有いただいた上で、今後の「課題」などについて議論する。

セッションでは、参加者からリアルタイムに「質疑応答(Q&A)」を受け付けて、スピーカーが疑問点に答える予定だ。ブロックチェーン技術がどう活かせるのか、そのヒントをスピーカーと参加者が一緒に考える。

参加する

谷本 琢磨 氏(内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官補佐)

谷本 琢磨 氏(内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室  参事官補佐)

1989年大阪大学修士課程修了後、日立製作所中央研究所に入所。量子効果素子、化合物半導体と高周波回路応用などの研究に従事、1997年にUCSBに滞在、1999年に大阪大学より博士号授与。その後、カリフォルニア州サンノゼに滞在して米国でマーケティング、SEを担当。2004年に帰国後、携帯電話用高周波増幅器開発チームリーダ、部長を経てマーケティング部長へ。この間、会社スピンオフ、合併でルネサスへと会社が変わり、2012年、事業買収により村田製作所に転社。2016年より新規事業推進部に異動、自動車・医療等の事業戦略に従事、2018年より内閣官房IT室に出向。ブロックチェーンをはじめ、AI,スマートシティ、ドローン、脱炭素技術、ムーンショット等を担当。


【日時】2020年7月24日(木)19:00~20:30(予定)

【場所】オンライン(Zoom)

【URL】https://www.btokyo-members.jp/893/

【メディアパートナー】CoinDesk Japan

【定員】150人

【参加申込】btokyo membersサイトから会員登録の上で参加登録

文・編集:CoinDesk Japan
写真:N.Avenue