楽天ウォレット、6月に仮想通貨取引サービスを開始。

楽天グループの仮想通貨交換所、楽天ウォレットは2019年6月に取引サービスを開始すると発表した。新規口座開設の申込受付は4月15日から開始する。

楽天ウォレットは3月25日に仮想通貨交換業者として金融庁により登録された。登録制度が導入される前から同社は、「みんなのビットコイン」の商号でみなし業者として事業を展開していたが、3月1日に現在の商号に変更した。

2017年12月以来、仮想通貨交換業者の新規登録はなかったが、今年1月にマネックスグループの傘下に入ったコインチェックが登録された。3月には楽天ウォレットに加えてディーカレットが新たに登録。また、ヤフー子会社Zコーポレーションが出資するTaoTaoが同日に仮想通貨取引所「TaoTao」の営業を5月中旬に開始すると発表している。

文:CoinDesk Japan編集部
編集:久保田大海
(編集部より:詳細を加えて、記事を更新しました)

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