チリーズ

CHZ
JPY
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18.30
24h変動率
-4.47%
24h変動値
-0.86
時価総額
1,626億
24h変動値
-0.86
時価総額
1,626億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

チリーズ (Chiliz) の基本情報

発行上限 8,888,888,888
承認方式
開始日
中央機関
提唱者
オフィシャルサイトURL https://www.chiliz.com/en/
ホワイトペーパーURL
公式TwitterURL https://twitter.com/chiliz
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

チリーズ (Chiliz/CHZ)とは?

チリーズ(Chiliz)は、スポーツクラブとファンの交流を生み出すことを目的としたエンターテイメント分野のブロックチェーンプロジェクトだ。プラットフォームアプリのSocios.comでは、ファン投票への参加やスコア予測などのイベントに参加可能で、CHZはファントークンの売買や、チリーズの運営に参加できるガバナンストークンだ。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の特徴

スポーツクラブのファントークンを購入できる

Chiliz Exchangeにおいて、CHZを支払うことで好きなスポーツクラブのファントークンを売買できる。公式サイトでも購入可能だが、Socios.comのアプリ上からも取引可能だ。ファントークンは、ヨーロッパのサッカーチームクラブをはじめとするスポーツクラブが発行している独自の暗号資産だ。

ファンはファントークンを所有すると保有量に応じて特典が受けられる仕組みになっている。サイングッズなど特別なプレゼントや、有名選手と直接会える機会を提供するなど、ファンに嬉しい特典を受けられる。

ファントークンの保有者はSSUを入手できる機会が得られる

ファントークンを保有すると投票イベントやスコア予想に参加できる。投票イベントやスコア予想では、SSU(Sociosユナイテッド)を入手可能だ。イベントへの参加や、スコア予想を的中させるなどしてSSUを入手すると各クラブが用意している報酬と交換が可能である。

SSUをはじめとする各クラブのファントークンやCHZを無料で入手する方法には、トークンハントがある。トークンハントとは、ARゲームであり、位置情報を使用してトークンの出現ポイントに到達することで、ポイントによって異なる各種トークンが得られる仕組みだ。

PoA(プルーフ・オブ・オーソリティー)の採用により電力消費を減少

PoA(プルーフ・オブ・オーソリティー)はイーサリアムネットワークとバイナンスチェーンの既存のネットワークを利用したアルゴリズムだ。チリーズが採用しているPoAは承認にマイニングを必要としないため、ビットコイン(BTC)などで問題になっているマイニングによる多大な電力消費はない。電力消費が少なく環境に優しいことも魅力の1つとなっている。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の歴史

チリーズは、2018年にSocios.comにより、スポーツクラブとスポーツファンをより深く繋ぐことを目的に立ち上げられたプロジェクトである。CHZが仮想通貨取引所に上場したのは2019年であり、2021年までほとんど値動きがなかったが、ニューヨークでの事業拡大を理由に急騰した。

他にもトルコ、韓国、スイスなどにオフィスを構えており、世界中に事業を拡大している。提携するスポーツもサッカーだけにとどまらず、バスケットボール、テニス、eスポーツ分野にも拡大し、カバーできるスポーツファンの範囲も広げている。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の今後

ファントークンというコンセプトで主流となれるか?

チリーズのファントークンは、スポーツファンとスポーツクラブを繋ぐ新しい手段として広く注目されている。ファントークンを保有するメリットが広く認知されるようになれば、ファントークンを購入できるCHZの価値も上昇する可能性が高い。

日本では沖縄のプロサッカーチームであるFC琉球のFCRコインがGMOコインへのIEOで上場した。同様の目的を持つ仮想通貨がこれからも上場する可能性もあるが、チリーズがファントークンという分野で主流となれば将来性も期待できるだろう。

幅広い分野への提携先の増加

チリーズと提携するスポーツクラブなどの団体が増えるほど、利用するファン数の増加が期待できるだろう。例えば、メジャーリーグサッカー(MLS)との提携により、構成される28チームのうち26チームと提携した。

eスポーツ分野でも、イギリスのeスポーツチームEndpoint CeXのファントークンを発行しており、提携するスポーツはサッカークラブだけでなく多岐に渡る。既存の分野はもちろん、幅広い分野に提携先を広げることでさまざまな形でファントークンに関わりたい人々が集まる可能性が高くなる。

ファントークンに関連する好意的なニュース

ファントークンという新しい概念が普及するためには好意的なニュースが必要になる。例えば、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したリオネル・メッシ氏は、契約金の一部をファントークンで受け取っていた。有名選手が報酬をファントークンで受け取ったという事実は、ファンの間でも価値のあるものと認識され、普及につながりやすい。反対に、ファントークンの悪いニュースや噂が広まると普及が遠ざかる可能性もある。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の価格推移

チリーズ (Chiliz/CHZ)は暗号資産取引所で取引がスタートしたあと、2021年3月に1CHZ=0.64ドル台とピークを迎え、その後は上値を切り下げて下落基調となっている。一方、2023年10月に1CHZ=0.06ドルを割って底を打ったように見え、今後の価格の急激な回復に期待がかかる。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の時価総額

チリーズ (Chiliz/CHZ)の時価総額は2024年3月時点で約12億5,000万ドルとなっており、全暗号資産における順位は82位となっている。

時価総額が近い暗号資産としては、80位のTezos(XTZ)が約12億8,100万ドル、81位のTrueUSD(TUSD)が約12億8,000万ドル、83位のApeCoin(APE)が約12億4,600万ドル、84位のPyth Network(PYTH)が約12億3,900万ドルとなっている。

チリーズ (Chiliz/CHZ)の購入方法

チリーズ (Chiliz/CHZ)は日本国内の暗号資産取引所では、コインチェックDMM BitcoinGMOコインビットバンク、Binance Japanで取り扱いがある。

海外仮想通貨取引所でも購入できるが、CoinDesk JAPANでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することを推奨している。

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