GMOコインの評判・口コミは? 手数料、口座開設の方法を紹介

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

GMOコインは2016年10月に設立されたGMOコイン株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)取引所である(関東財務局長 第00006号)。2024年12月11日現在において、GMOコインは27種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っている。また2023年4月26日から、外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始する。

CoinDesk Japanが2023年冬に行った国内暗号資産取引所・利用者アンケートでは、GMOコインが「最もよく利用している暗号資産取引所」のトップに選ばれた。

<記事のポイント>

  • GMOコインはオリコン顧客満足度NO.1の仮想通貨取引所
  • 入出金手数料を含めて各種手数料を無料で利用できる
  • レバレッジ取引、レンディングなどサービスも豊富
  • 口座開設から取引開始まで「24時間いつでも最短10分」

GMOコインの基本情報

GMOコイン ロゴ
項目概要
取扱通貨数27
スマホ対応あり
取引方法現物取引/FX取引
最低取引数量0.0001BTC
カスタマーサポート問い合わせフォーム/電話窓口
X(旧Twitter)@gmo_coin

GMOコインの評判・口コミ

30代・男性
30代・男性

GMOコインは、仮想通貨取引において信頼性が高い大手企業として、セキュリティやサポート体制が充実しており、初心者でも安心して利用できる点が良いところです。特に、スマホアプリやウェブインターフェースの使いやすさは、多くのユーザーから高く評価されています。また、取引手数料が無料である点や、取り扱い通貨が多いことも魅力の一つです。しかし、販売所でのスプレッド(買値と売値の差)が広いことがあり、特に短期取引を頻繁に行うユーザーにとってはコストがかさむ場合があります。また、サーバーが混雑することがあり、取引がスムーズに進まないことがある点は改善の余地があります。全体的には、大手の信頼性を重視し、長期的な投資や初心者向けには非常に有利な取引所・販売所ですが、スプレッドの広さや取引のタイムリーさを求める上級者には一部の制約が感じられることがあります。
★★★★★ 5点

40代・男性
40代・男性

GMOコイン、総合的に見て満足しています。特に、他の取引所と比べて手数料が安いのが魅力ですね。少額から始められる積立機能も気に入っています。また、セキュリティの面では、三井住友海上火災保険株式会社というとても立派で有名な企業が、分別管理や常時監視などを協力しているので大変安心感があります。ただ、一つ気になるのは、アプリの操作性がもう少し直感的だと嬉しいかな、という点です。初心者向けのチュートリアルがもう少し充実していれば、より多くの人が安心して利用できると思います。あと、仮想通貨の価格変動が激しいので、常に最新の情報を収集するように心がけています。リスク管理はしっかりとして、無理のない範囲で投資を楽しんでいます。
★★★★ 4点

20代・女性
20代・女性

良いところは取引に使用するアプリがシンプルなので使いやすい点とコインの種類が豊富にあることです。アプリは前々からあったのですが当時と比較してより分かりやすく、このアプリひとつで取引関連全てできるので楽ですし便利なのがいいなと感じました。また、コインの種類も豊富なのでリスク分散もできるのがありがたいです。微妙に感じた点は通貨の動きで手数料に値するスプレッド額が変化してしまうため、少額取引には向いてない点です。手数料は基本無料ですが相場が急変すると引かれる額も大きく変わってしまうので、安定している時期を狙って取引する必要があり初心者上級者関係なく難しいなと感じると思います。そのためアプリのチャートや他の情報を常日頃からチェックして取引タイミングを図ったり、安定しているコインを購入するのもリスク分散としてはありなのかなと感じました。
★★★★ 4点

30代・男性
30代・男性

割と長い実績があることで安全面ではピカイチです。これまで特に取引で問題発生がなく、安心安全に終わっています。サポート体制も十分なもので安心して初めて良いと言えます。取引においては通貨銘柄が多いことで、収益拡大を狙うことが出来て良いです。ビギナーに対しては少額から始められるのは良く、慣れて来た者からすれば色んな銘柄が試せることで収益の可能性が広がる。そんな挑戦の場になるのがプラス要素です。手数料にかかるコスト負担が少ないのも良い点です。無料になる場合もあり、有料の際にも高額でないので助かります。ツールが優秀で得たい情報を簡略化して得る分には大変良いものとして作用します。取引が簡略化されるツール機能も便利です。使用していてこれといって不具合を感じたことがなく、デメリットの少ないサービスだと思えます。とにかく総じてビギナーに向く内容なので、まずはここから取引に慣れて行こうというビギナーに勧めることが出来ます。
★★★★ 4点

40代・男性
40代・男性

「GMOコイン」はスマートフォンアプリが高機能なので、これが使いやすくなっています。初心者でも操作しやすい暗号通貨取引所は他にもありますが、「GMOコイン」の場合にはスマートアプリの取引ツールが高機能なのでチャート分析がしやすいです。この取引ツールを利用するとあまりにも使いやすいので、他の暗号通貨取引所のスマートフォンアプリの取引ツールが物足りなさを感じてきます。また取り扱っている暗号通貨の銘柄が多いので、ビットコインだけでなく多くのアルトコインも売買することができる点も良いです。ですがあらゆる手数料が無料ではないので、手数料が結構かかってくるためそこが残念な点です。他の暗号通貨取引所ではあらゆる手数料が無料になっているところもありますので、それと比べてしまうとデメリットに感じます。
★★★★ 4点

【GMOコインの口コミ調査について】

内容
募集媒体クラウドワークス
調査対象GMOコインの利用経験がある人
募集期間2024年9月13日~9月14日

口コミからわかるGMOコインの良い評判

  • アプリが使いやすい
  • サポート体制が充実している
  • 手数料などのコスト負担が少ない

口コミからわかるGMOコインの悪い評判

  • スプレッドが広くなることがある
  • サーバーが混雑することがある

GMOコインの6つのメリット

GMOコインのメリットとしては、以下の6つが挙げられる。

1. 現物・レバレッジなど多様な注文方法での取引が可能

GMOコインでは、PC/スマホを問わず、多様な注文方法で取引が可能である。レバレッジ取引や、APIを利用した自動売買にも対応している。また、仮想通貨の取引では、販売所形式・取引所形式の両方に対応しているが、レバレッジ取引においても選択可能だ。

2. 専用のスマホアプリを含む取引ツールが使いやすい

GMOコインでは、『GMOコイン 暗号資産ウォレット』と呼ばれる専用のスマホアプリが用意されている。1タップで即時注文ができるスピード注文を搭載しており、急騰急落アラートを搭載しているので、スマホアプリから快適に取引が可能だ。

PCブラウザで利用できる取引ツールには『WEB TRADER』は、取引に必要な情報を一画面に集約しており、高性能チャートの「TradingView」に対応していることから、より高度な分析ができる。初心者・上級者を問わず、使いやすい取引ツールを提供している。

3. 取扱通貨数が豊富

GMOコインは、2024年12月時点で27種類の仮想通貨を取り扱う。この取扱通貨数は、国内取引所でも高い水準にある。

4. 貸暗号資産サービスを利用できる

GMOコインは、貸暗号資産ベーシックと貸暗号資産プレミアムの2種類のレンディングサービスを提供している。貸暗号資産ベーシックは、最大年率8%で少額かつ長期での貸し出しが可能であり、貸暗号資産プレミアムは、貸出期間が短く、対象になる暗号資産にも制限があるが最大年率15%での貸し出しが可能である。

5. 外国為替証拠金取引サービスの提供

GMOコインでは、2023年4月26日から外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始している。

取扱銘柄(通貨ペア)はUSD/JPYやEUR/JPY、GBP/JPYなどを含む14ペアで、100円の少額からでも取引が可能。また、アプリ『GMOコイン 暗号資産ウォレット』でも、暗号資産FXの取引画面と同じ仕様で取引ができる。

6. カスタマーサポートの評判が良い

GMOコインでは、電話によるカスタマーサポート対応を行っている。GMOコインは仮想通貨取引所において「オリコン顧客満足度®調査」で総合1位を獲得しているため、サポート体制の評判が良い。困りごとがある場合は、「ご意見・苦情」のページを参照のこと

GMOコインの3つのデメリット

GMOコインのデメリットとしては、以下の3つが挙げられる。

1. マーケットが荒れた場合、スプレッドが広くなる場合がある

GMOコインでは、マーケットが荒れた場合、スプレッドが広くなる場合がある。特に販売所形式の売買では、相場が荒れると、スプレッドが広がるため、注意する必要がある。

2. 取引規制がかかる場合がある

GMOコインでは、運営側による一時的な売り規制/買い規制がかかる場合があり、その点については留意する必要がある。
参考:取引規制について教えてください

3. レバレッジ取引では追証がある

GMOコインが提供するレバレッジ取引の暗号資産FXは、預け入れていた証拠金以上の損失が発生にした場合は追証が発生する。追証制度はロスカットの基準が下がり、ポジションを維持しやすくなるので一概にデメリットとはいえないが、証拠金以上の損失が発生するリスクがある。

GMOコインの手数料の概要

GMOコインの手数料については、公式HP内の「手数料(入出金・取引)」を参照のこと。

入出金手数料

無料(ただし、日本円入金の場合の振込手数料/暗号資産(仮想通貨)入金の場合のマイナーに支払う手数料は顧客負担)

取引手数料

◆ 取引所(現物取引)

  • 注文手数料:Maker:-0.01%/Taker:0.05%

◆ 取引所(レバレッジ取引)

  • 注文手数料:無料
  • ロスカット手数料:建玉ごとに0.5%
  • レバレッジ手数料:建玉ごとに0.004%
  • 現引き手数料:建玉ごとに20%

◆ 販売所

  • 無料

◆ 暗号資産(仮想通貨)FX

  • 注文手数料:無料ロスカット
  • 手数料:無料
  • レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日

GMOコインに手数料無料で入金する方法

GMOコインには以下2つの入金方法がある。

  • 即時入金
  • 振込入金

それぞれ解説したい。

「即時入金」なら手数料無料で入金できる

GMOコインに手数料をかけずに入金したい場合は「即時入金」が向いている。

「即時入金」はインターネットバンキングを利用した入金方法だ。GMOコインの会員ページから「日本円を入金する」を選択し、遷移後の各金融機関のウェブサイトで手続きを行う。入金は即時反映され、手数料もかからない。

「振込入金」は各金融機関からGMOコインが指定する振込口座へ振り込む方法だ。GMOコイン側で手数料はかからないが、一般に振込元の金融機関で手数料がかかる。また振込元の金融機関が「システム接続時間拡大(モアタイムシステム)」に対応している場合は数分で入金が反映されるが、非対応だと時間がかかる場合がある。

「即時入金」対応の金融機関一覧

GMOコインの「即時入金」に対応している金融機関は以下のとおり。以下の金融機関に口座を持っていない場合は「振込入金」となる。

【GMOコイン「即時入金」対応の金融機関の一覧】

  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • 三菱UFJ銀行(※)
  • 三井住友銀行(※)
  • みずほ銀行(※)
  • りそな銀行(※)
  • 埼玉りそな銀行(※)
    ※「Pay-easy(ペイジー)」での取引

GMOコインの取引手数料の詳細

GMOコインにおける売買は「販売所」と「取引所」の2つのタイプがある。ここではそれぞれの手数料について解説したい。

販売所の手数料

販売所はGMOコインを相手方として行う取引だ。手数料は無料だが取引価格に「スプレッド」が反映されているため注意したい。

スプレッドは買値から売値を引いた金額で、実質的なコストだ。例えば買値550万円、売値500万円の場合、スプレッドは50万円と計算できる。購入時は売値より50万円高く、売却時は買値より50万円安い。つまりこのレートで瞬間的に売買を行う場合、50万円の損失が発生する。

手数料と異なり、スプレッドは事前にはわからない。取引時の流動性によるためだ。取引が活況だとスプレッドは小さくなる傾向にあり、反対に閑散だと大きくなる傾向にある。

取引所の手数料

取引所は投資家同士で売買を行う方法だ。手数料は2種類あり、「Taker」は0.05%だが「Maker」は▲0.01%とむしろ受け取ることになる。

MakerとTakerの違いは注文の出し方にある。注文時にすぐに約定しない新しい注文を出す場合はMaker、Makerが出した注文で自分の注文を成立させる場合はTakerとなる。前者は取引に流動性を供給する役割があるため手数料が優遇されている。

GMOコインの預入・送付の手数料の詳細

ここではGMOコインの「預入・送付」の手数料について解説したい。

暗号資産(仮想通貨)を直接GMOコインへ送る・引き出す

預入・送付」は暗号資産を直接GMOコインへ送るまたは引き出すことをいい、「預入」がGMOコインへの送金で入金に相当し、「送付」がGMOコインからの引き出しで出金に相当する。

暗号資産(仮想通貨)自体の手数料がかかる

預入および送付について、2022年1月17日時点でGMOコインが直接徴収する手数料はない。しかし預入の場合、その暗号資産そのものが持つ送金コスト「トランザクションフィー(以下フィー)」がかかる場合がある。

銘柄によるが、フィーは無料に設定できる。しかしその場合、実行に数日~数週間の時間がかかる可能性がある。設定したフィーが高いほど取引が優先的に行われる仕組みのためだ。

GMOコインの取り扱い通貨一覧

GMOコインの取扱通貨については、以下の通り。

現物取引できる通貨

  • BTC(ビットコイン)
    BTC
    (ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
    BCH
    (ビットコインキャッシュ)
  • LTC(ライトコイン)
    LTC
    (ライトコイン)
  • XRP(リップル)
    XRP
    (リップル)
  • XEM(ネム)
    XEM
    (ネム)
  • XLM(ステラルーメン)
    XLM
    (ステラルーメン)
  • BAT(ベーシックアテンショントークン)
    BAT
    (ベーシックアテンショントークン)
  • XTZ(テゾス)
    XTZ
    (テゾス)
  • QTUM(クアンタム)
    QTUM
    (クアンタム)
  • ENJ(エンジンコイン)
    ENJ
    (エンジンコイン)
  • DOT(ポルカドット)
    DOT
    (ポルカドット)
  • ATOM(コスモス)
    ATOM
    (コスモス)
  • XYM(シンボル)
    XYM
    (シンボル)
  • MONA(モナコイン)
    MONA
    (モナコイン)
  • MKR(メイカー)
    MKR
    (メイカー)
  • DAI(ダイ).jpg
    DAI
    (ダイ)
  • ADA(エイダコイン/カルダノ).jpg
    ADA
    (エイダコイン/カルダノ)
  • LINK(チェーンリンク)
    LINK
    (チェーンリンク)
  • DOGE(ドージコイン)
    DOGE
    (ドージコイン)
  • FCR(エフシーアールコイン)
    FCR(エフシーアールコイン)
  • SOL(ソラナ)
  • ASTR(アスター)
    ASTR
    (アスター)
  • FIL(ファイルコイン)
    FIL
    (ファイルコイン)
  • SAND(サンドボックス)
    SAND
    (サンドボックス)
  • CHZ(チリーズ)
    Chiliz
    (チリーズ)
  • AVAX(アバランチ)
    AVAX
    (アバランチ)

レバレッジ取引できる通貨

GMOコインでレバレッジ取引できる通貨は11種類だ。すべて円建ての通貨ペアとなっている。

  • BTC(ビットコイン)
    BTC
    (ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
    BCH
    (ビットコインキャッシュ)
  • LTC(ライトコイン)
    LTC
    (ライトコイン)
  • XRP(リップル)
    XRP
    (リップル)
  • DOT(ポルカドット)
    DOT
    (ポルカドット)
  • ATOM(コスモス)
    ATOM
    (コスモス)
  • ADA(エイダコイン/カルダノ).jpg
    ADA
    (エイダコイン/カルダノ)
  • LINK(チェーンリンク)
    LINK
    (チェーンリンク)
  • DOGE(ドージコイン)
    DOGE
    (ドージコイン)
  • SOL(ソラナ)

GMOコインのキャンペーン

暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる(常設)

GMOコイン 暗号資産(仮想通貨)の購入で毎日10人に1,000円が当たる
GMOコイン 公式サイトより

「販売所」において暗号資産(仮想通貨)を合計500円以上購入、または「つみたて暗号資産」において暗号資産(仮想通貨)を1回以上購入した人の中から毎日抽選で10名様に現金1,000円をプレゼント。

暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる(常設)

GMOコイン 暗号資産FXで毎日1人に1万円が当たる
GMOコイン 公式サイトより

暗号資産FXにおいて、1日に600万円以上の新規取引を行うと抽選で毎日1名様に現金1万円をプレゼント。

【外国為替FX】口座開設&初回取引でもれなく現金3,000円プレゼント(常設)

GMOコイン 公式サイトより

GMOコインの「外国為替FX」の新規口座開設、初回取引を完了した全員を対象に、現金3,000円をプレゼント。

外国為替FX API 30日間無料トライアル(常設)

GMOコイン 外国為替FX API 30日間無料トライアル
GMOコイン 公式サイトより

GMOコインの外国為替FX APIを初めて利用する場合は、誰でも30日間無料でAPIを利用して自動売買を体験できる。

GMOコインの取引ツール/スマホアプリ

GMOコイン スマホアプリ
GMOコイン 公式サイトより

「暗号資産ウォレット」では、暗号資産FXの取引はもちろん、現物の売買まで行うことができる。多数のテクニカル指数をカバーした高機能チャートをはじめ、1タップで即時発注できるスピード注文など機能が充実している。また、公式アプリ(iOS版Android版)が用意されている。

GMOコインがおすすめである人の特徴

GMOコインがおすすめである人の特徴は3つある。

  • レバレッジ取引を含む幅広い通貨を取引したい
  • 長期投資を前提に仮想通貨に投資したい
  • APIによる自動取引を構築したい

レバレッジ取引を含む幅広い通貨を取引したい

GMOコインは、現物取引におけるトップクラスの仮想通貨の取扱数を誇るのに加えて、円建てに限定されるが、レバレッジ取引もできるため、仮想通貨取引において対応できる幅が広い。メインに使用する取引所の口座にする場合も、取引できる通貨の種類で困ることは少ないだろう。

長期投資を前提に仮想通貨に投資したい

GMOコインは、つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供している。長期投資を前提に仮想通貨に投資したい人や、レバレッジ取引などのサービスの幅も広いことから、短期的に仮想通貨を取引しながら長期で投資したい人にも向いているだろう。仮想通貨に対するさまざまな投資スタイルに対応することができるのがGMOコインの魅力だ。

APIによる自動取引を構築したい

GMOコインでは、認証不要のPublic APIとAPIキーによる認証が必要なPrivate APIを提供しており、プログラムを利用した取引の自動化が可能である。仮想通貨の取引に慣れた上級者向けのサービスであり、GMOコインは上級者も満足できるサービスが整っているので、すでに他の取引所で仮想通貨を頻繁に取引している人でも口座開設を検討する価値がある。

また、GMOコインは仮想通貨を頻繁に取引するなら注目したい取引量において上位に位置する取引所である。

【ビットコイン(BTC)出来高ランキング(2024年11月)】

  1. bitFlyer:109,177 BTC
  2. GMOコイン:62,774 BTC
  3. Coincheck:52,899 BTC
  4. bitbank:9,000 BTC
  5. OKJ:7,383 BTC
  6. 楽天ウォレット:3,012 BTC
  7. BitTrade:1,940 BTC
  8. Zaif:643 BTC
  9. BTCBOX:296 BTC
  10. BITPoint:237 BTC

出典:Bitcoin日本語情報サイト 国内ビットコイン市況

取引量が多い取引所ほど取引が成立しやすいため、約定スピードにも差が出やすい。

GMOコインの口座開設方法

具体的に口座開設からログインまでの手順は下記の通りだ。

メールアドレスの入力からアカウントの開設

GMOコイン 口座開設画面
GMOコイン 公式サイトより

GMOコインの公式サイトにアクセスして、メールアドレスを入力し、「口座開設(無料)」をクリックする。登録したメールアドレスに送信されたURLからパスワードを設定してアカウントを作成する。

本人確認書類の用意

GMOコイン 本人確認
GMOコイン 公式サイトより

アカウントにログインした後は、口座開設申込フォームで必要事項を入力する。GMOコインでは「かんたん本人確認」と「画像アップロード」による本人確認を実施している。本人確認の方法は、かんたん本人確認を選ぶことを推奨する。即日で取引できるのもかんたん本人確認を利用した場合のみだ。かんたん本人確認に必要な書類は、運転免許証、個人番号カード、在留カードのうち1点の提出が必要になる。

万が一、上記の書類を用意できない場合は、パスポート、健康保険証、住民票などの書類を2点組み合わせて画像アップロード形式で本人確認を行う必要がある。

申し込みから最短10分で審査完了

GNOコイン 申し込み完了
GMOコイン 公式サイトより

本人確認書類が用意できているならGMOコインの公式サイトからメールアドレスを入力して、アカウントのパスワード設定と、2段階認証用に電話番号を入力する。名前、生年月日、住所などの個人情報や取引に関する情報などを入力して手続きを進める。入力を終えてかんたん本人確認を済ませると最短10分で審査が完了する仕組みだ。

一方で、画像アップロード形式で本人確認をした場合は、郵送にて口座開設コードが届く仕組みとなっているため、審査から書類の郵送、コードが届くまでのタイムラグが生じるため即日で取引できない。

即日で取引を開始

審査が完了するとすぐに取引が開始できる。かんたん本人確認ではメールで口座開設コードが届くため、ログインをした後にコードを入力すると口座開設が完了する。後は対応しているインターネットバンキングなどを利用して即時入金すれば、いつでも取引が開始できる状態になるはずだ。

GMOコインに関するよくある質問

GMOコインの審査にかかる時間は?

GMOコインは、公式サイトにおいて申込完了から取引開始まで「24時間いつでも最短10分」と発表している。ただし、審査状況によっては審査に時間がかかることもあるため、審査にかかる時間が10分であることを確約するものではない。審査時間を短縮するには「かんたん本人確認」を利用することを推奨する。

GMOコインのIEOについて教えてください

IEO(Initial Exchange Offering)とは、GMOコインなどの取引所を通して行われる資金調達の方法であり、利用者は新たに上場する仮想通貨を先行購入できるチャンスとなっている。GMOコインでは過去にFCRコイン(FCR)のIEOが実施された。

GMOコインのレバレッジは何倍まで? ロスカットの基準は?

GMOコインのレバレッジ取引である暗号資産FXは、レバレッジ倍率は最大で2倍までとなっている。ロスカットアラートは証拠金維持率が100%を下回ったとき、ロスカットは証拠金維持率が75%を下回ったときが基準だ。損失が預け入れている証拠金を上回ると追証が発生する。

GMOコインのセキュリティは万全?

GMOコインのセキュリティ対応については、公式HP内の「セキュリティ・顧客資産管理」から確認することができる。

GMOコインの確定申告の方法は?

GMOコインでは、毎年1月中旬頃に確定申告に必要な年間取引報告書を交付している。会員ページの「【明細】-【帳票】」の画面から確認可能だ。暗号資産の税務上の取り扱いや、確定申告の方法については国税庁の公式サイトを参照のこと。確定申告が必要であるかどうかはこちらの記事を参考にして欲しい。

GMOコインで暗号資産(仮想通貨)が送付できない

GMOコインではトラベルルールにより、暗号資産を送付できない宛先が存在する。GMOコインとトラベルルール対応ソリューションが異なる取引所や、金融庁が指定する国・地域に所在する外国暗号資産交換業者には送付できないので注意が必要だ。