SHARE

イーサリアムネームサービス

ENS
価格1,853
24時間変動率 -2.72%
時価総額477億
24時間変動値 -51.81
JPY
  • USD
  • JPY
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO
最終更新:1970年1月1日 9時0分0秒
情報提供元:

イーサリアムネームサービス (Ethereum Name Service) の基本情報

ENSはオープンソースプロジェクトで、Web3にとって不可欠なインフラストラクチャの一部になることを目指している。さらに、ENSは設計上検閲に強く安全。
一番の特徴は、長く複雑な仮想通貨アドレスを任意の文字列に変更することができる。

発行上限 100,000,000
承認方式 PoW
開始日
中央機関
提唱者 Nick Johnson
オフィシャルサイトURL https://ens.domains/
ホワイトペーパーURL https://docs.ens.domains/
公式TwitterURL https://twitter.com/ensdomains
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)とは?

イーサリアム・ネーム・サービスは、個人のウォレットなど仮想通貨の複雑なアドレスを短いアドレスに変換して設定できる、DAO形式のコミュニティによるサービスだ。コミュニティ間で発行されるガバナンストークンがENSである。

イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の特徴

仮想通貨アドレスを簡略化して分かりやすくする

イーサリアム・ネーム・サービスの役割は、仮想通貨アドレスを簡略化して分かりやすくすることだ。イーサリアムのアドレスは0xから始まる42桁の英数字で構成されている。このようなアドレスを人間が覚えることは難しく、利用するにあたって不便であり、場合によっては誤ったアドレスに送金する原因になりかねない。

このような複雑な英数字を組み合わせたアドレスに対して「satoshi.eth」のような人間が読みやすい簡略化した名前に設定することが可能だ。これは現在のインターネットにおけるドメインシステム(DNS)に該当し、仮想通貨にドメインを導入するプロジェクトといえる。

2つのスマートコントラクトによる運用

イーサリアム・ネーム・サービスは、レジストラとリゾルバーの2つのスマートコントラクトにより、自動的にサービスが提供される仕組みだ。レジストラは、登録されているドメインに関する情報を記録している。リゾルバーはアドレスを読みやすいドメイン名に変換する機能を有しており、各ドメインに対応する本来のアドレスと一致させる役割を持つ。スマートコントラクトにより、複雑な仮想通貨アドレスを自動的に簡略化することが可能となっている。

DAO(分散型自立組織)による運営

イーサリアム・ネーム・サービスは、コミュニティによる公益事業としてDAO(分散型自立組織)によって運営されるサービスだ。現在のWeb2.0のインターネットにおいてDNSの存在が不可欠であるように、将来的に訪れると考えられるWeb3.0の時代において不可欠なインターネットドメインになることが目的だ。ガバナンスを分散化させるためにENSを発行した。トークンの保有者は、今後のイーサリアム・ネーム・サービスの方針に関する議決権を得られ、資金の利用使途やディレクターの任命に関われる。

イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の歴史

イーサリアム・ネーム・サービスは、当初はイーサリアム財団の一部であったが、2018年に9人の開発メンバーにより異なる組織として発足した。メインの開発者であるNick Johnson氏は、ニュージーランド出身のエンジニアでGoogleとEthereum財団での勤務経験がある。

仮想通貨を利用したドメインサービスを提供する初めてのプロジェクトとなった。ガバナンストークンのENSは、ローンチ前にアドレスを登録していた利用者を対象に2021年11月にエアドロップ(無料配布)された。

イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の今後

利用者の増加とWeb3.0への移行

アドレスの文字列を変換できるサービスは、仮想通貨の利用者が増加するほど需要が高まるといわれている。特に現在の仮想通貨アドレスは、入力しづらく、誤送金の原因にもなっているので、仮想通貨を幅広い人々が利用するようになるほど、アドレスの分かりやすさが重要になる。

より長期的な将来を見据えるなら、インターネットが現在のWeb2.0からWeb3.0に移行するにあたって、Web3.0におけるDNSをイーサリアム・ネーム・サービスが担うことが期待される。将来的に明確な需要が期待できるサービスであるだけでなく、Web3.0の関連銘柄としても長期的な成長が期待できる

著名人の間で利用が広がる

イーサリアム・ネーム・サービスはすでに著名人の間で利用が広がっている。Twitterのプロフィール名に「.eth」を入れるのが流行しており、自らが取得したアドレスをSNSの表示名にしているのだ。例えば、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、取得したアドレスに基づいてTwitterの表示名を「vitalik.eth」としている。

著名人の利用により業界全体での利用も広がっており、短いドメイン名や人気のドメイン名はNFTのマーケットプレイスであるOpenSeaでも高額で取引されることがある。すでにイーサリアム・ネーム・サービスで登録されたドメインを巡って資金が動いており、仮想通貨が普及するほどこの動きもより活発化すると考えられる。

イーサリアム・ネーム・サービス(ENS)の購入方法

ENSは現在国内の取引所で購入することはできないため、Binanceなどの海外取引所で購入する必要がある。国内取引所で口座を開設し、元手となる仮想通貨を取引して海外取引所に送金することでENSの取引が可能だ。

CoinDesk Japanでは、金融庁に認可された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することをおすすめしている。

おすすめ記事: