サンドボックス

SAND
JPY
  • USD
  • JPY
71.85
24h変動率
-0.64%
24h変動値
-0.46
時価総額
1,617億
24h変動値
-0.46
時価総額
1,617億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

サンドボックス (The Sandbox) の基本情報

発行上限 3,000,000,000
承認方式 PoS
開始日
中央機関
提唱者 Arthur Madrid、Sebastien Borget
オフィシャルサイトURL https://www.sandbox.game/en/
ホワイトペーパーURL https://installers.sandbox.game/The_Sandbox_Whitepaper_2020.pdf
公式TwitterURL https://twitter.com/thesandboxgame
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

サンドボックス(SAND)とは?

SANDは、NFTゲーム「The Sandbox」で使用できるゲーム内通貨。The Sandboxは、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に作成されたメタバース空間内で、プレイヤーはゲーム内に土地を所有して自由に開発したり、他の人の土地に訪れて遊んだりできるゲーム内容となっている。

サンドボックス(SAND)の特徴

メタバース空間内で使用できるゲーム内通貨

SANDは、The Sandboxにおけるゲーム内アイテムの取引で利用されている。このゲームにおいて特に重要なアイテムは、メタバース空間を構成する土地のNFTであるLANDである。SANDと同様にLANDは発行上限が設けられており、166,464個までしか発行できない。

希少性を持ち取引できる土地であることから、デジタル不動産とも呼ばれ、The SandboxではSANDを利用してLANDを購入し、LANDを売買することで利益を上げることも可能だ。LANDは日本ではCoincheck NFT(β版)などのNFTマーケットプレイスで購入できる。

ゲーム内のNFTを売却することで得られる

SANDを使って取引できるゲーム内アイテムは、LANDだけではない。The Sandboxにおいてアバターやアイテムを作成して、売却してSANDを得ることも可能だ。The Sandboxの魅力は自由度の高さであり、所有するLANDを貸し出すことでSANDによる賃料収入を得たり、The Sandbox内に作ったゲームを有料で公開したりして、プレイする度に収益を得ることもできる。

イーサリアムとの互換性がある

The Sandboxはイーサリアムのブロックチェーン上に構築されているため、イーサリアムとSANDは互換性がある。分散型取引所(DEX)を利用することで、SANDはイーサリアムと交換が可能だ。SANDの仮想通貨としての規格はERC20、LANDはERC721、ゲーム内アイテムはERC1155となっている。

サンドボックス(SAND)の歴史

The Sandboxは、最初からブロックチェーン上に構築されていたゲームではない。Sebastien Borget氏が2012年に同名のゲームをスマートフォン向けにリリースしたのが始まりである。ユーザーがメタバース空間を作って共有して遊べるという自由度の高いコンセプトは変わっていないが、当時は3Dではなく2Dで作られているなどのゲームシステムは大きく異なっていた。

最盛期には4,000万ダウンロードされたが、当時のThe Sandboxのトップクリエイターがゲームから離れたことをきっかけに、開発チームはクリエイターがThe Sandboxでコンテンツを作る魅力の拡張手段として、収益を挙げられる仕組みを模索し始めた。

ブロックチェーンの仕組みを組み込むことで、ゲームの世界に経済圏の確立を目指した。結果的に、ゲーム内通貨のSANDとゲーム内NFTのLANDを作ることにより、ゲームを遊んで稼ぐというモデルの実現に成功している。

サンドボックス(SAND)の今後

ゲームをプレイするユーザーが増える

SANDの価値は、The Sandboxのゲームとしての成功に大きく左右される。ゲームの成功を判断するポイントとしては、ゲームをプレイするユーザーが増加することが挙げられるだろう。The Sandboxの実績は、登録ユーザー数が200万人を突破し、ピーク時のアクティブユーザー数は100万人を超える結果となった。今後も登録ユーザー数の増加と、アクティブユーザーの動向に注目したいところだ。

大手企業の参入による知名度の向上

The Sandboxの知名度の向上には、ゲーム関連の企業を中心に大手企業の参入が期待される。すでに東証にも上場しているゲーム企業であるスクウェア・エニックスと提携しており、ユーザーは同社の人気IPである「Dungeon Siege」の関連コンテンツを使用できる。

国内仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)でも2035年の近未来都市 「Oasis TOKYO」をThe Sandboxのゲーム内に制作するプロジェクトが行われた。

アップデートや対応機種の増加

The Sandboxでは定期的なアップデートを実施し、アクティブユーザー数を増やす取り組みがなされている。また、2023年時点でThe Sandboxはスマートフォンに対応しておらず、PCにのみ対応しているので、対応機種の増加もユーザー数の増加につながりやすい。今後のアップデートであらゆる方面からゲームが遊びやすくなることがSANDの価値の向上にも関わってくる。

サンドボックス(SAND)の購入方法

サンドボックス(SAND)の取り扱いがある国内仮想通貨取引所としては、以下などがある。

CoinCheck
DMM Bitcoin
bitbank
GMOコイン
BitTrade
bitFlyer
OKCoinJapan
Binance Japan

海外仮想通貨取引所でも購入できるが、CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で購入することをおすすめしている。

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