テゾス

XTZ
JPY
  • USD
  • JPY
158.62
24h変動率
1.01%
24h変動値
1.58
時価総額
1,553億
24h変動値
1.58
時価総額
1,553億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

テゾス (Tezos) の基本情報

Tezos(テゾス)はPoSを採用しているブロックチェーン。XTZの保有者は、ブロックを検証する能力と引き換えにトークンをコミットすることができ、「ベイキング」と呼ばれるプロセスで、その結果、報酬を得ることができる。また、ネットワーク上で8,000個以上のトークンを保有する参加者は、プロジェクトのガバナンスに影響を与えることができる投票権を得られる。

発行上限
承認方式 PoS
開始日 2017年
中央機関
提唱者 Arthur Breitman
オフィシャルサイトURL https://tezos.com/
ホワイトペーパーURL https://tezos.com/whitepaper.pdf
公式TwitterURL https://twitter.com/tezos
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

テゾス(XTZ)とは

テゾス(Tezos/XTZ)は、スマートコントラクトや分散型アプリケーション開発に適したプラットフォームであり、そのトークンがXTZである。Kathleen BreitmanとArthur Breitman夫妻によって開始され、社会的・政治的・経済的なイノベーションを世界規模で推進することを主な目標としている。

テゾス(XTZ)の特徴

コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用

テゾスはコンセンサスアルゴリズムとしてLPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)を採用している。

PoSは、通貨の保有量によってブロックを生成する人が決まるコンセンサスアルゴリズムである。基本となっているのは、「トークンを多く保有している人は自身が参加するネットワークの信用をわざわざ貶めることはしない」という考えだ。スケーラビリティ問題を解決する手段の一つとして期待されている一方で、通貨の大量保有者がブロックを生成する権利を得ることから、富が偏在するリスクがあるとの指摘がある。

これに対し、テゾスが採用しているLPoSでは、通貨の保有量が少ない場合は保有量が多い保有者にテゾスを委任することができる。結果、より多くのユーザーがブロック生成に関わることができ、従来のPoSより取引承認や送金が速く行われやすいことが大きな特徴である。

スマートコントラクトの安全性が高い

テゾスでは、「フォーマル・ベリフィケーション(Formal Verification)」という仕組みを導入することで、契約内容の検証を技術者が数学的に行うことができる。契約の正当性をより厳格に検証することで、エラーや不正アクセスのリスクを抑えることができる。

スマートコントラクトは、ブロックチェーン上で自動的に契約を履行できる仕組みだが、自動で機能する過程でエラーやバグが起きる可能性もあり、ブロックに記録された内容は修正が基本的には困難である。そこでテゾスは「OCaml(オーキャムル)」というプログラミング言語を活用することで、安全性を高める仕組みを構築している。

ハードフォークがない

テゾス、システムをアップデートする際にハードフォークを必要としないため、通貨が分岐するような事態は基本的には起こり得ない。

テゾス(XTZ)の将来性を決める要因

国内取引所への上場

2022年3月6日現在において、XTZを取り扱っている国内の仮想通貨取引所はビットフライヤーGMOコインDMM Bitcoinである。今後、XTZを取り扱う仮想通貨取引所が国内で増えれば、価格形成にポジティブな影響を与える可能性がある。

大手企業等との提携

XTZは2020年9月にフランスの中央銀行とデジタル通貨(CBDC)に関する実証実験を開始している。今後もXTZと提携する企業等が増えれば、価格が上がっていく可能性がある。

プラットフォーム開発の進捗

2020年11月、テゾスはパフォーマンス改善や送金手数料の削減を目的に「Delphi」というアップデートを実施した。このアップデートにより、テゾスを通じたDeFi取引や送金などがスムーズになった。今後もテゾスのプラットフォーム開発が進み、より性能が向上し利用者が増えれば、テゾス価格にポジティブな影響があるだろう。

テゾス(XTZ)の購入方法

XTZはビットフライヤーGMOコインDMM Bitcoinといった国内の取引所、または海外の取引所で購入することができる。CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で購入することをおすすめしている。

※当サイトは情報提供を目的としており、当社が暗号資産/仮想通貨に関する契約締結の代理、媒介もしくは斡旋、売買の推奨または投資勧誘等を行うものではありません。また、当社が暗号資産/仮想通貨の価値を保証するものでもありません。
※投資を行う際は、暗号資産/仮想通貨投資におけるリスクを了承の上、利用者ご自身の判断で行ってください。
※当サイトに記載されている価格、手数料等の情報は、各暗号資産/仮想通貨交換業者の説明に基づき、各暗号資産/仮想通貨交換業者の公式サイト等に記載されている特定時点の情報を掲載したものです。最新情報は各暗号資産/仮想通貨交換業者の公式サイトにてご確認ください。
※当社は、合理的な努力をしておりますが、当サイトに記載されている情報の正確性、信頼性等を保証するものではありません。また、当サイトに記載されている評価はあくまで当社独自の調査結果や評価基準に基づくものであり、その正確性、信頼性を保証するものではありません。万が一、これらの情報や評価に基づいて利用者が損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。
※当サイトに掲載される広告におけるキャンペーン・特典等は、広告主により実施されるものであり、当社が実施するものではありません。キャンペーン・特典等を利用の際は利用者ご自身で各広告主による募集要綱等を十分にご確認ください。
※当サイトから他のサイトへリンクする場合や、第三者が他のサイトへのリンクを提供している場合があります。当サイトから遷移した先のサイトは当社が管理するものではなく、その内容、正確性、信頼性を保証するものではありません。
※当サイト内のリンクから各暗号資産/仮想通貨交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。
※当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承ください。なおCoinDeskJapanの利用規約も適用されます。
※当サイトに記載する情報の著作権その他一切の権利は、当社または当社に情報を提供する第三者に帰属します。当サイトに記載する情報の転用、複製、公衆送信、販売等を含め一切の利用を禁止します。
※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されています。当サイト内の「仮想通貨」の表記は「暗号資産」と同義となります。