「火の鳥」「ブラック・ジャック」がNFT:double jump.tokyoと手塚プロ

NFT事業支援サービスを手掛けるdouble jump.tokyo(本社・東京都新宿区)は今月24日から順次、手塚プロダクションの「火の鳥」と「ブラック・ジャック」のデジタルアートNFTの販売を始める。

NFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アートやイラスト、写真、アニメ、ゲーム、動画などのコンテンツの固有性を証明することができる。NFTを利用した事業は世界的に拡大している。

昨年12月に第1弾として「鉄腕アトム」のモザイクアートNFTを発売し、マーケットプレイス「OpenSea」で120イーサリアム(ETH、約5,300万円)で落札された。また、定額で売り出したジェネレーティブアートNFTの1,000点も、1時間で完売したという。

手塚プロダクションの公式NFTプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」において、シリーズ第2弾「火の鳥」、第3弾「ブラック・ジャック」として展開する。オークション期間は1月29日12:00まで。

売上金の一部は、ユニセフや児童福祉に関係する組織に寄付される。純売上の20%を、新型コロナウイルスのパンデミックに苦しむ世界の子供たちのためのチャリティーに充てる。

|テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:double jump.tokyoのプレスリリースより