メルコイン、暗号資産交換業を登録──メルペイ残高でビットコイン取引

メルカリの子会社メルコイン(mercoin)が17日、暗号資産(仮想通貨)交換業者として登録された。

17日の発表によると、同社は2023年6月までに、「メルペイ」の残高を使ってビットコイン(BTC)の取引ができるサービスを開始する計画だ。また、将来的には、メルペイにおける決済・送金・与信機能に加えて、暗号資産の購入や資産運用を行える機能を開発する。

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メルカリはメルコインを通じてブロックチェーン技術を活用した事業開発を進めている。同社は既に、プロ野球のプロ野球パシフィック・リーグ6球団が出資するパシフィックリーグマーケティング(PLM)と共同でNFT事業を開始。

PLMとの共同事業では、動画コンテンツをNFTで購入できるサービス「パ・リーグ Exciting Moments(エキサイティング・モーメンツ)」の運営を開始する。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:メルコイン提供