NFTゲーム「NFL Rivals」、厳しい市場環境の中で100万ダウンロード

ミシカル・ゲームズ(Mythical Games)のNFTゲーム「NFL Rivals」は、厳しい市場環境およびNFLがシーズンオフにもかかわらず、100万ダウンロードを突破した。

4月26日にGoogle PlayとApple StoreでデビューしたNFL Rivalsは、早々に熱狂的な支持を集め、App Storeでトップに立った。ミシカル・ゲームズのジョン・リンデン(John Linden)CEOはその時の画面をツイートしている。

リンデンCEOは、100万ダウンロードのようなマイルストーンを達成することはエキサイティングなことだが、それよりもゲームがどの程度受け入れられているかに興味があるとCoinDeskに語った。

「App Storeでは5点満点中4.8点で、2万2000件近いレビューがついている」

「また、プレイヤー1人あたりの1日のゲームプレイ時間が2時間近くに達していることは、エキサイティング。プレイヤーが本当にゲームをプレイしているのは素晴らしいことだ」

同社提供の他のデータによると、すでに1500万試合近くがプレイされ、プレイヤーは1日平均6回、ゲームを戦っている。

プレイヤーは、NFT化された選手カードを使ってチームを作り、ゲームを戦う。各選手カードには「普通」から「レジェンド」までさまざまなレアリティ(希少性)が設定され、それぞれ異なる長所と短所が割り当てられている。

選手カードがNFT化されていることを、ほとんどのプレイヤーは意識しておらず、NFTを購入しなくてもゲームをプレイできるとリンデンCEOは指摘。

「すべてのプレイヤーはゲーム内でウォレットを手に入れるが、おそらくほとんどのプレイヤーはそれがウォレットであることにマーケットプレイスで売買やトレードを始めるまで気づかないだろう」

リンデン氏は、スーパーボウルの前にリリースされた選手カードなどを取引するために、約10%のプレイヤーがマーケットプレイスを使っていると推定している。

「今起きていることは、プレイヤーが、たとえWeb3のコンセプトに詳しくなくても、誰かが自分が持っているカードに100ドル出すことがあるというコンセプトを理解しているということ」

NFLは、2022年5月に初のWeb3ゲームをリリースするためにミシカル・ゲームズと提携したが、Web3参入はこれだけにとどまらない。ポリゴン(Polygon)上ではNFTの「バーチャル記念チケット」収集プラットフォームを提供、ダッパーラボ(Dapper Labs)はゲーム動画のNFTを扱うマーケットプレイス「NFL All Day」を運営している。

ミシカル・ゲームズの他のプロダクトには、マルチプレイヤーゲーム「Blankos Block Party」やレースゲーム「Nitro Nation」などがある。同社は2023年1月にMythical Marketplace 2.0を立ち上げている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:NFL Rivals
|原文:NFL Rivals Scores 1M Downloads for NFT-Based Mobile Game