ゲームストップ株の損失が60%に拡大──ミームコインは大幅な下落
  • ゲームストップ株の大きな損失が、ミームコインに重くのしかかった。
  • ミームコインのGMEとKITTYはそれぞれ25%と10%下落した。

物議を醸したゲームストップ(GameStop)株の上昇は、6月7日に40%下落した後、10日に反転を見せ、アメリカの取引時間を12%安で終えた。これにより、株価の動きを反映する傾向がある一部のミームコインが下落した。

ゲームストップ株(ティッカーはGME)は10日に24.89ドルで取引を終え、6日の2年ぶりの高値である61ドルからは62%下落した。一方、ソラナ(Solana)ベースのGMEという、同社をパロディー化したミームトークンは25%下落し、過去7日間の200%超の上昇から反転した。

CoinGeckoが追跡したデータによると、ロアリングキティ(KITTY)や一部のネコをテーマにしたトークンなど、ゲームストップ株の動きに連動していた関連トークンは、平均で少なくとも10%下落した。

イヌをテーマにしたトークンであるドージコイン(DOGE)、柴犬コイン(SHIB)、フロキ(FLOKI)は、先週からの上昇を割り込み、4%から10%落ち込んだ。

ゲームストップ株は、個人トレーダーでこの銘柄の強気派であるキース・ギル(Keith Gill)氏が2021年以来の復活をしたかのように見えたため、5月下旬以降、乱高下していました。ギル氏は、「@TheRoaringKitty」と「DeepFuckingValue」という別名で知られており、2021年のこの銘柄のショートスクイーズラリーにおける中心人物だった。

ギル氏は先週、ゲームストップの株式とオプションを5億8000万ドル(約900億円、1ドル=155円換算)分保有していることを明らかにし、株価を押し上げ、潜在的に10億ドル規模のポジションとなる可能性を示唆しました。

しかし、4500万株を売却して9億3300万ドル(約1446億円)を稼いだ数日後、同社が最大7500万株を売却すると発表し、利益は帳消しになった。また、四半期の売上高の減少も発表し、投資家の心理を冷え込ませた。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Meme Sector Sees Sharp Sell-off as GameStop Losses Extend to 60%