ビットコイン、2万ドルまで下落する可能性:グッゲンハイム投資責任者

ビットコイン、2万ドルまで下落する可能性:グッゲンハイム投資責任者

ビットコインの強気相場はピークを過ぎ、今後大幅に値を下げる可能性があると、資産運用会社グッゲンハイム・パートナーズ(Guggenheim Partners)の最高投資責任者であるスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)は述べた。

「当面の間、おそらく来年くらいまで最高値を更新することはないだろう」とマイナード氏は19日にCNBCに語り、ビットコインは2万ドルまで下落する可能性があるとコメントした。

ビットコインは1月8日に4万1962ドルの記録的な史上最高値まで値を上げたが、その後はおおむね3万ドルから4万ドルのレンジにとどまっている。CoinDesk 20のデータによると、上昇トレンドは、ビットコインが1万1000ドル付近で取引されていた10月上旬にスタートし、12月後半には1万9000ドルから3万8000ドルまで上昇した。。

「1カ月で価格が2倍になった時は下落しがちだ」とマイナード氏は述べ、2万ドルまでの下落を予想する根拠を述べた。

ドルとの逆相関が強まるビットコイン

マイナード氏は1カ月前に、ビットコインは40万ドルの価値があるとブルームバーグに語っていたが、最近では投機的な狂乱が市場を支配していると警告していた。

2300億ドル(約24兆円)超の資産を運用するグッゲンハイム・パートナーズは、ビットコインが1万ドル付近で取引されていた頃にビットコイン投資を開始した。

またマイナード氏は伝統的な市場についての見解も示し、ドル下落の原因として、連邦準備制度理事会(FRB)による流動性向上のための際限のない債券購入を指摘した。

主要通貨に対するドルの価値を示すドル・インデックス(DXY)は昨年に6.83%下落し、最近ではおよそ3年ぶりの低水準となる89.21となった。「ドルのトレンドは、さらに弱含み」とマイナード氏は述べた。

ビットコインとドル・インデックスは2020年3月の大幅下落以降、逆方向に動いており、逆相関が強まっている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸、佐藤茂
|画像:Shutterstock
|原文:Guggenheim CIO Says Bitcoin May Have Topped Out for Now

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