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メーカー

MKR
価格109,483
24時間変動率 11.61%
時価総額1,070億
24時間変動値 11,395
JPY
  • USD
  • JPY
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO
最終更新:1970年1月1日 9時0分0秒
情報提供元:

メーカー (Maker) の基本情報

Maker(メーカー)は2017年にブロックチェーンベースのプロトコルとして、初の自動化された大規模な暗号資産融資プラットフォームを立ち上げ、DeFi(分散型金融)ブームのきっかけとなった。
メーカーダオ(MakerDAO)のガバナンストークン。

発行上限 1,005,577
承認方式
開始日 2017年
中央機関
提唱者 Rune Christensen
オフィシャルサイトURL https://makerdao.com/en/
ホワイトペーパーURL https://makerdao.com/en/whitepaper
公式TwitterURL https://twitter.com/MakerDAO
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

メーカー(MKR)とは

メーカー(Maker/MKR)はMakerDAOとMakerProtocol のガバナンストークンである。2015年にデンマークのシーランド出身の起業家、Rune Christensen氏によってその概要が構想され、2017年の12月にローンチされた。MakerDAOとMakerProtocolのそれぞれがイーサリアムベースの分散型組織とプラットフォームを持つ。MakerではDAIの発行、管理、そしてレンディングプラットフォームが提供しており、アップグレードなどの運営方針に関わる事項はMakerが運営する分散型自律組織MakerDAOによって決定される。Makerは、スマートコントラクト対応のブロックチェーン上にDefiを提供した最も初期のプロジェクトのうちの1つである。

メーカー(MKR)の特徴

運営権に関わるガバナンストークン

前述の通り、Makerは分散型自律組織であるMakerDAOによって運営が行われており、そのガバナンストークンであるMKRの保有量はDAOにおける投票権の多さに影響を及ぼす。ガバナンス方式には、ガバナンス投票とエグゼクティブ投票という2種類の投票が用いられている。ガバナンス投票では保有者による運営に関する重要事項に関する決定が行われることになっており、エグゼクティブ投票ではガバナンス投票での決定事項をシステムに反映するための方法論について決定が行われる。さらにMKRの保持者は、ステーブルコインであるDAIのソフトペグの安定メカニズムであるESMを起動することが可能になるなど、保有者はDAOに関する運営権とは異なる側面の権利を持つこともできる。

仮想通貨担保型のステーブルコインDAI

MakerのステーブルコインDAIでは、仮想通貨担保型のシステムを採用している。仮想通貨担保型のステーブルコインとは、USDTUSDCのような法定通貨担保型のステーブルコインとは異なり、仮想通貨を担保とする。このシステムでは、担保としている仮想通貨とステーブルコインの交換がいつでも行える一方で、担保を取引する運営側の取引の仕方によっては、担保とされている通貨のボラティリティの激しさによるディペグが起こるのではないかとの指摘もある。

MakerDAOの複数担保型DAI(MCD)レンディングシステム

DAIを生成するためには、MKR保有者によって承認されたイーサリアムベースの暗号資産であれば、どの暗号資産でも担保として受け入れることができる。保有者によって承認されたETHやLINKといった担保資産を使用し、CDPと呼ばれるスマートコントラクトをにてMakerプロトコルでDaiを生成し、レンディングする事が可能である。DAIでは担保とすることのできるコインの採用を増やしており、UNI・COMP・AAVE等のトークンを担保に発行することも可能である。

DAIと米ドルとのソフトペグを実現する価格安定メカニズム

DAIの目標価格は1米ドル、つまり1:1の比率で米ドルにソフトペッグされており、価格の乱高下はほとんどない。また価格安定を図るため、緊急時シャットダウン機能を備えており、ハッキング等の可能性がある場合やアップグレードを円滑に進めるために使用される。これにより、シャットダウンが起動すると直ぐに価格フィードが凍結され、資産の時価額での引き出しを可能にしている。また、Makerを一定以上の量を保有するユーザーがMKRをシャットダウンモジュール(ESM)に預け入れることにより、即座に緊急時シャットダウン機能を起動することが可能となり、遅延による弊害を防ぐ事ができる。

Makerプロトコルのオークションによる安全性の管理

MakerではDAIの1米ドルのペグを安定性を持って供給するため、オークションシステムを導入している。

1つはSurplusオークションと呼ばれるオークションである。Vault呼ばれる、担保付き債務ポジションを持つ人々によって集められたstability feeがDaiの利益として発生する。このstability feeからの利益が一定の限度を超えるとすぐにDAIのシステム上にある利益がMakerのために入札者によって落札され、そのMaker はその後バーンされるという仕組みである。これによりメーカーの供給量削減を行なっている。

2つ目がCollateralオークションとDebtオークションである。これらは担保超過の状態を防ぐために導入されたシステムであり、Collateralの場合は担保付き債務ポジションにおける担保とする資産の価格が、一定以下になった場合に行われる担保とする通貨を使って行われる清算を指し、負債が補われるまでこの生産は行われるようになっている。また、Debt オークションにおいては担保とする通貨の価格が急激に下落し、担保とされる通貨に購入の見込みが見られない場合行われる。このオークションではまず、stability feeで発生した利益によって負債が賄われる。しかしそれでも負債の清算が行えない場合、入札者が未清算の価格分を清算する。そしてそのリターンとして入札額分と同等価値のMakerを新規発行し提供するというシステムである。

メーカー(MKR)の歴史と価格推移

MKR は、2015年にデンマークのシーランド出身の起業家Rune Christensen氏によってその概要が構想され、2017年の12月にローンチされた。

2018年の初頭には、暗号資産バブルを背景に当時の史上最高値である1600米ドル台をローンチ後すぐに更新した。しかしその後、仮想通貨市場に冬の時代が到来し、MKRの価格は700〜400米ドル前後をしばらく推移することとなる。その後、コロナショックにより一時200米ドル代まで低迷する場面もあったが、コロナショックに対する金融緩和政策を背景にビットコインと共に価格が上昇し、一時6000米ドル台を記録した。

後にビットコインや多くのアルトコインが年末にかけて史上最高値を更新するも、MKRは価格が比較的安定し、2000〜3500米ドル辺りを推移していた。しかし、FRBの金融引き締め政策やウクライナ侵攻を背景にマーケット全体下落に釣られる形で下落をし、現在は2000〜1000米ドルを推移している。

メーカー(MKR)の今後

ペグの安定性が求められる

2022年5月、Luna FoundationによるLunaトークンの大暴落により、ステーブルコインはより強固な安定性が求められるようになった。

実際に、MakerステーブルコインであるDAIは2020年のマーケットの大きな下落に伴い、1米ドルペグが一時的に崩れてしまい、精算しきれない負債が発生した。しかし、運営のMakerの新規発効によって1米ドルでのペグを修復した。また、レンディングの際の担保とする資産にイーサリアムやUNIWBTC等の流動性の高いアルトコインを採用しているため、マーケットの暴落に釣られて担保とされたコインが売却されてディペグが発生する可能性も示唆されている。

このような背景により、MakerではDAIのペグに対する更なる安定性が求められている。

更なる強固な組織体制を目指す分散化

2020年5月、MakerDAOでは、ガバナンストークンのMKRトークンのコントラクト管理の移行が行われた。続く2021年5月には、開発資金分であるMKRのDAOへの返還も行われ、さらに今後は財団の解散も示唆している。このような強い分散化の意識により、トップダウン型の組織にはないDAO採用企業ならではの運営とアップデートが期待されている。

メーカー(MKR)の購入方法

国内の仮想通貨取引所ではBitbankGMOコインが取り扱っている。

Bitbank(ビットバンク)

ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。また、仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。

Bitbankの評判・口コミ:https://www.coindeskjapan.com/about-bitbank/

項目概要
取扱仮想通貨18種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリあり
セキュリティISMS認証取得、コールドウォレットなど

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