ドバイでビットコインETP上場を目指す──スイスの21Shares

暗号資産(仮想通貨)ETP(上場取引型金融商品)を手がけるスイスの21Shares(21シェアーズ)は、中東でビットコインETPを発売し、Nasdaq Dubai(ナスダック・ドバイ)への上場を目指している。

21Sharesはグローバルな拡大を続けており、新たに設立された親会社は最近、評価額20億ドル(約2900億円)で2500万ドル(約37億円)を調達した。現在、7カ国12の取引所に50近い投資商品を上場している。

「UAEをはじめ、広範な(湾岸協力会議)市場は、我々のビジネスにとって戦略的にきわめて重要な市場であり、この市場が我々にもたらすチャンスにエキサイトしている」と、8月に中東の責任者として同社に加わったシェリフ・エル・ハダド(Sherif El-Haddad)氏は声明で述べた。

昨年、カナダの暗号資産運用会社3iQのビットコインETF(上場投資信託)がナスダック・ドバイで取引を開始、中東で初の暗号資産ファンドとなった。

ドバイは、暗号資産エコノミーに対して大規模な計画を持っている。最近発表された「ドバイ・メタバース戦略」は、2030年までに1000社以上のブロックチェーン企業、メタバース企業を誘致し、4万以上のバーチャル空間における仕事をサポートすることを目指している。

暗号資産取引所Binance(バイナンス)は9月、ドバイの暗号資産規制機関「Dubai Virtual Asset Regulatory Authority」から、同市で幅広い暗号資産関連サービスを提供するためのライセンスを取得した。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
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|原文:Crypto Investment Product Firm 21Shares Launches Bitcoin ETP in Middle East