SECがビットコインETF申請の判断を延期／ロビンフッドは第3位のビットコイン保有者【Weekly Review：8/26〜9/1】

今週の注目！

世界最大の人口を誇るインドでの取り組み。同国最大のコングロマリットという、いわば中央集権型組織が分散型の事業をどう発展させていくのか。

インド最大の財閥、ブロックチェーンとCBDCに注力

ビットコイン

ビットコインは2万6000ドル割れから、グレイスケールの判決で反発したものの、また2万6000ドルを割っている。

ビットコインが急落し、2万6000ドル割れ──弱気見通しが暗号資産市場に広がる

ビットコイントレーダーは、依然として「テールリスク」を恐れている

ビットコイン長期保有者、価格低迷にも蓄積を継続──40％が3年以上保有

ビットコイン、一時2万8000ドルまで上昇──グレイスケールがビットコインETFをめぐる裁判でSECに勝訴

グレイスケール勝訴の前、3万BTC（約1200億円相当）が取引所に移動──利益確定の準備か？

ビットコイン、2万7200ドルに下落──投資家はグレイスケール勝訴の意味を熟考か

暗号資産取引所でのビットコイン保有数が2018年1月以来最少に

規制動向

SECは予想どおりだが、複数のビットコインETF申請に対する判断を延期した。次の焦点は、10月半ば。

グレイスケールの勝訴で、ビットコイン現物ETFへの道が開ける：バーンスタイン

SEC、バイナンスとの訴訟で非公開の動議を提出──悪いニュースとの懸念も

SECはビットコイン現物ETFを拒否するための別の論拠を探すかもしれない──独投資銀行が指摘

SEC、すべてのビットコインETF申請に対する決定を延期

米裁判所、イーサリアムは「商品」──ユニスワップへの集団訴訟は却下

バイナンス

グローバルでは規制の逆風にさらされているが、日本市場をチャンスを捉えているバイナンス。取引所にとどまらないビジネスを展開していくという。

バイナンス、取引拡大を目指して時価総額の少ない暗号資産プロジェクトに接触

バイナンスジャパン、暗号資産取扱数100を目指す──ステーブルコインは「伝統的な金融分野」との融合を想定

バイナンス、BUSDのサポートを「徐々に」終了

マーケット動向

イーサリアムを「商品（コモディティ）」とした裁判はプラスに働くか。アルトコインの目立った動きは少なかった。

イーサリアムの1日の取引手数料が280万ドルに低下──8カ月ぶりの最低額

イーサリアムでデッドクロス発生間近──過去には発生後上昇も

業界動向

三菱UFJ信託銀行が国内での暗号資産カストディに乗り出す。動向にとっては、数年越しのリベンジ。国内機関投資家の参入のきっかけになるか。

柴犬コインの「シバリウム」、ブリッジからトークン引き出しが可能に

ロビンフッド、第3位のビットコイン保有者であることが明らかに

国内機関投資家の暗号資産投資を可能に──三菱UFJ信託銀行とGincoが「暗号資産信託」提供に向けて協業

イーロン・マスクのX、アメリカの複数の州で暗号資産を含む決済ライセンスを取得

One More Thing…

世界の基軸通貨であるドル、それに続くユーロ、円などではない、新興国の通貨をベースとしたステーブルコイン。100億ドルと言われる同国の送金市場を考えると、チャンスはあるか。

コロンビアペソ連動型ステーブルコイン、100億ドルの送金市場がターゲット

｜文・編集：増田隆幸
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