デジバイト

DGB
JPY
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1.16
24h変動率
2.12%
24h変動値
0.02
時価総額
198億
24h変動値
0.02
時価総額
198億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

デジバイト (DigiByte) の基本情報

発行上限 21,000,000,000
承認方式 PoW
開始日 2014年1月
中央機関
提唱者 Jared Tate
オフィシャルサイトURL https://digibyte.org/ja/
ホワイトペーパーURL https://digibyte.org/docs/infopaper.pdf
公式TwitterURL https://twitter.com/DigiByteCoin
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

デジバイト(DGB)とは

デジバイト(DigiByte/DGB)は2014年、Jared Tate氏らによって、ビットコイン(BTC)からハードフォークされて誕生した仮想通貨である 。ビットコインと同様にオープンソースのP2P型(ピアツーピア)プロトコルで運用され、マイニングの高度な分散化と高速トランザクションを可能にするための高度な技術を持つ 。DGBは通貨の略号。

デジバイト(DGB)の特徴

5つのマイニングアルゴリズム

デジバイトの最大の特徴は、マイニングアルゴリズムが5つある点だ。通常、マイニングには1つのアルゴリズムが採用されるが、デジバイトには「SHA-256」「Scrypt」「Groestl」「Skein」「Qubit」の5つが存在し、マイナー(採掘者)はこの中から選んで採掘できる。

基本的に、1つのブロックチェーンにおいて1つのアルゴリズムで採掘するものだが、デジバイトの場合はこれら5つのアルゴリズムを20%ずつに分散し、それぞれのアルゴリズムごとにブロックが存在する仕組みになっている。

アルゴリズムが1つの場合、1つのマイナーにブロック生成権が集中してしまうリスクを伴うが、アルゴリズムが5つに分かれていることによって高度な分散化を実現し、PoW攻撃(51%攻撃)を受けても大損害を被る可能性が低いというメリットがある。

独自のdifficulty調整アルゴリズム技術

デジバイトは、「DigiShield」という独自のdifficulty(採掘難度)調整アルゴリズムを発明した仮想通貨である。difficulty調整アルゴリズムとは、ブロックチェーンのマイニング難易度を決定するアルゴリズムであり、決められた頻度でブロック生成が行われるように調整することができる。

それまで、マルチプールと呼ばれる、報酬を最大化するために複数の仮想通貨を切り替えながらマイニングする手法を起因としたハッシュレートの不安定化が課題となっていたが、DigiShieldはブロック生成の際に直前のブロック生成におけるハッシュレートからdifficulty調整を行うため、迅速にハッシュレートの増減に対応することができ、採掘難度の維持を可能にした。

つまり、このDigiShieldによって、ブロック報酬減少を低く抑え、半減期における価格下落リスクを軽減することができる。この技術は後にドージコイン(Dogecoin)やモナコイン(Monacoin)など20以上の主要なアルトコインで採用されることになった。

Segwitを最初に採用

デジバイトは2017年、他の仮想通貨に先駆けてSegwitを導入した。Segwit とは Segregated Witness の短縮語で、トランザクション ID の算出対象からトランザクションに対する署名を削除し、トランザクションから独立した署名領域を用いて署名を行うことを指す。つまり、ブロックに格納する取引履歴を圧縮し、大量のデータを1ブロックに記録できるため、取引の高速化を実現した。

拡大するブロックサイズ

デジバイトでは、2年に1回、ブロックサイズが2倍になる特別なコードが採用されている。ビットコインはブロックサイズが1MBと小さく、ユーザーが増加した場合に取引速度の遅延や手数料の高騰が起こるスケーラビリティ問題が指摘されてきた。

しかし、デジバイトは2017年に毎秒560トランザクション、2019年に毎秒1,120トランザクション、2021年に毎秒2,240トランザクション、2035年に毎秒280,000+トランザクションと、ネットワーク容量を拡大する計画を掲げている。このため利用者が増加しても、スケーラビリティ問題の心配はなく、高速なトランザクションを実現できる。

デジバイト(DGB)の今後

高速取引と安全性の高さに期待

これまで述べてきた通り、デジバイトでは複数の高度な独自技術によってセキュリティの高さ、送金スペードの速さという強みを持っている。高いポテンシャルから今後の価格高騰が期待されている。

ゲームと連携する可能性

デジバイトは2017年、世界的な人気ゲーム「マインクラフト」と提携し、DGBをゲーム内で採掘できるようになると話題になり、価格が高騰した。実際はゲーム上で見つけた特定の功績をDGBと交換できるというもので、その後、価格は下落した。

他にも、「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンズ)」などのゲームで実装されたことで世界的に話題になった。デジバイトはゲーム開発者やユーザー、広告主をつなぐプラットフォームを構想として掲げており、今後も提携する可能性は大いにあるだろう。

デジバイト(DGB)の購入方法

デジバイトは現在国内取引所で購入することはできない。Poloniexなどの海外取引所で購入する必要がある。

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