コインチェック、メタバースに京都を制作──Decentralandに2035年の近未来都市

暗号資産(仮想通貨)とNFT取引サービスを手がけるコインチェックは3月16日、メタバース空間に京都をイメージした2035年の近未来都市を制作すると発表した。2022年内に一般公開する。

ブロックチェーンゲーム「Decentraland(ディセントラランド)」上の土地「LAND」に制作する。今回、発表した「Oasis KYOTO」では、メタバース×NFTのコミュニティ拠点として、神社仏閣などの日本の古都を連想させる街並みを作り上げる。

Decentralandは、イーサリアムブロックチェーンをベースにしたバーチャルリアリティ(VR)プラットフォームで、ゲームを楽しめるほか、アイテムやコンテンツを作成して売買することも可能だ。

コインチェックは1月に、東京をイメージした2035年の近未来都市をブロックチェーンゲームプラットフォーム「The Sandbox」に開発することを発表している。

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|取材・テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:コインチェックの発表文より