Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ

(公開日:

Coincheck(コインチェック)の基本情報

取扱通貨数18
スマホ対応あり
取引方法現物取引(※)
最低取引数量500円から購入可能
カスタマーサポート問い合わせフォーム/電話窓口

Coincheckは2012年8月28日に設立された、コインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所である(関東財務局長 第00014号)。2023年1月現在において、Coincheckでは18種類の仮想通貨を取り扱っており、これは国内の仮想通貨取引所の中では豊富な水準である(※Coincheckでは、2022年3月13日をもって、レバレッジ取引の新規注文を停止している)。

Coincheck(コインチェック)のキャンペーン情報

【紹介した人も、された人にも、1000円プレゼント!】家族友だち紹介キャンペーン

条件特典期間
紹介1,000円プレゼント10/25~

2021年からCoincheckで実施されている紹介キャンペーンのプレゼントを獲得するには、以下の条件を満たす必要がある。

  1. 被紹介者が紹介リンクから会員登録する
  2. 被紹介者が本人確認を完了

紹介者、被紹介者ともに1,000円を受け取れる。紹介によってプレゼントを獲得できる人数は月間で10人までとしており、拡散性の高いSNSによる不特定多数への紹介行為をCoincheckでは禁止している。キャンペーンの終了日時は未定だ。

【もれなく全員もらえる!】Coincheckつみたて、春のつみたてデビューキャンペーン開催中!

条件特典期間
暗号資産積立1,000円相当のBTC3/11~4/11

Coincheckでは、期間内に暗号資産積立サービスCoincheckつみたてを新規に申し込みした方を対象に1,000円相当のBTCをプレゼントするキャンペーンを開催している。サービスで取り扱うすべての積立プランとすべての暗号資産が対象だ。

\FNCT取引所上場記念/抽選で100名にFNCTが当たる!フォローRT&Discordキャンペーン実施!

条件特典期間
SNS(抽選)10,000円相当のFNCT3/7~3/22

Coincheckでは、IEO第2号案件のフィナンシェトークン(FNCT)の販売開始を記念して、第1弾、第2弾のキャンペーンが開催されたが、第2弾の「フォローRT&Discordキャンペーン」に多数の応募があったことを受けて、引き続き第3弾としてFNCTの上場を記念するキャンペーンを開催した。TwitterとDiscordですべての条件を満たした方のなかから抽選で100名に10,000円相当のFNCTがプレゼントされる。

『The Sandbox』LAND価格見直しキャンペーン

条件特典期間
LAND価格の見直し3/7~3/20

Coincheck NFT(β版)において、Oasis TOKYO「実験解放区」クリエイターコンテストの開催を記念してThe SandboxのLAND価格の見直しキャンペーンが開催。ETH建てのLAND が現行価格では2.0ETHとなっているが、期間中は特別価格の0.75ETHで購入できるようになる。

Coincheck(コインチェック)の手数料

Coincheckの手数料については、入出金のパターンや送金する通貨によっても異なる。概要は以下の通りだが、より詳細はこちらの記事「手数料」を参照のこと。

取引所手数料

  • Taker手数料:0.000%
  • Maker手数料:0.000%

入出金手数料

◆ 日本円出金

  • 407円

借入手数料

  • ビットコイン借入:0.05%/日

スワップ手数料

  • ロングポジション:取引約定金額×0.04%
  • ショートポジション:取引約定数量×0.05%

仮想通貨/入金手数料

  • 無料

仮想通貨/送金手数料

  • 変動手数料制

Coincheck(コインチェック)の5つのメリット

Coincheckのメリットとしては、以下の5つが挙げられる。

1. 取扱仮想通貨の種類が豊富

2022年12月5日現在において、Coincheckでは、18種類の仮想通貨を取り扱っている。これは国内の仮想通貨取引所の中では、最高レベルの水準である。

2. 幅広いサービスの提供

Coincheckでは仮想通貨に関連する幅広いサービスを提供している。下記にそのサービスの例と簡単な概要についてまとめた。

  • Coincheckつみたて:頻度と金額を決めて仮想通貨に自動的に積立投資する
  • Coincheck IEO:Coincheckが発行する新たな仮想通貨を先行購入できる
  • Coincheck NFT:NFTを売買できるマーケットプレイス
  • 貸暗号資産サービス:保有する暗号資産を貸付して利息収入を得られる
  • Coincheckでんき:電気料金の支払いがビットコインで行える
  • Coincheckガス:ガス料金の支払いがビットコインで行える

3. UI/UXが優れている

Coincheckは、サービスのUI/UXが優れていることで知られている。特に、スマートフォンのアプリのユーザーインターフェースがとてもわかりやすく、ローソク足などを知らない仮想通貨投資初心者の方にとっては非常に優しい設計となっている。

4. 専用のスマホアプリがある

Coincheckでは、専用のスマホアプリが用意されており、アプリ経由で仮想通貨の取引を行うことが可能である。

5. 電話によるカスタマーサポートが使える

Coincheckでは、電話によるカスタマーサポートに対応している。詳細については、以下の通り。

電話での苦情又は相談に関する受付

苦情及び紛争の相談については、以下の電話番号で受け付けている。
電話番号:03-6625-5113

その他による苦情及び紛争の相談方法

取引についてのトラブル等は、以下のADR機関(訴訟手続きによらずに、民事上の紛争を解決しようとする紛争当事者のため、その解決を公正な第三者が関与して図る手続き。)における苦情処理・紛争解決の枠組みの利用も可能である。

〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番3号
東京弁護士会 紛争解決センター
電話番号:03-3581-0031
第一東京弁護士会 仲裁センター
電話番号:03-3595-8588
第二東京弁護士会 仲裁センター
電話番号:03-3581-2249

参考:苦情処理・紛争解決に係る業務運営体制等について

Coincheck(コインチェック)の3つのデメリット

Coincheckのデメリットとしては、以下の3つが挙げられる。

1. 取引所で売買できる通貨はビットコイン他6種類

Coincheckで取り扱っている17種類の仮想通貨の中で、「取引所」で売買することができるのはBTC、ETC、LSK、MONA、OMG、PLTの6種類のみである。その他のアルトコインの売買を行う場合は、「販売所」経由の売買になることには注意する必要がある。

2. アプリ経由で売買すると、スプレッドが高くなる

Coincheckでは、スマホアプリを通じて仮想通貨を購入する場合、販売所経由で購入することになるため、マーケットの状況次第ではスプレッドが高くなることに注意する必要がある。

3.レバレッジ取引を終了している

積立、貸暗号資産、NFTの売買とあらゆるサービスを提供するCoincheckだが、レバレッジ取引のサービスはすでに終了している。幅広いサービスを提供しており、1つの取引所で暗号資産のサービスを完結させやすい一方で、レバレッジに対応していない点はデメリットとしてより目立つ。

Coincheck(コインチェック)の取扱通貨

  • BTC(ビットコイン)
    BTC
    (ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • ETC
    (イーサリアムクラシック)
  • LSK(リスク)
    LSK
    (リスク)
  • XRP(リップル)
    XRP
    (リップル)
  • XEM(ネム)
    XEM
    (ネム)
  • LTC(ライトコイン)
    LTC
    (ライトコイン)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
    BCH
    (ビットコインキャッシュ)
  • XLM(ステラルーメン)
    XLM
    (ステラルーメン)
  • QTUM(クアンタム)
    QTUM
    (クアンタム)
  • BAT(ベーシックアテンショントークン)
    BAT
    (ベーシックアテンショントークン)
  • IOST(アイオーエスティー)
    IOST
    (アイオーエスティー)
  • ENJ(エンジンコイン)
    ENJ
    (エンジンコイン)
  • OMG(オーエムジー)
    OMG
    (オーエムジー)
  • PLT(パレットトークン)
    PLT
    (パレットトークン)
  • DOT(ポルカドット)
    DOT
    (ポルカドット)
  • SAND(サンドボックス)
    SAND
    (サンドボックス)
  • MONA(モナコイン)
    MONA
    (モナコイン)

送金のみ可能な仮想通貨について

XYM(シンボル):NEMのエアドロップで付与されたXYMについて、Coincheckでは売買機能を設けていない。売却したい場合は、GMOコインなどXYMの売買機能を有した取引所に送金する必要がある。

Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ

2020年1月〜3月の期間内にオンライン上で実施したアンケート調査に基づき、Coincheckの評判・口コミを記載する。

「メジャーどころのビットコイン、リップル、イーサリアムに日本のモナコインも取り扱っていて、アプリは使いやすく、注文方法も簡単。さらには、手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。仮想通貨を貸して増やすという他にはあまりないようなサービスもしていて、初心者の人でもお手軽に資産運用ができますし、信頼度の高い安定した取引所だと思います。かなりおススメです」

★★★★★5点
(50代・女性)

「コインチェックの良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていることです。まったくの仮想通貨初心者ですが、なんとか使い方をマスターできることが嬉しいことでした。そもそも億万長者になりたい訳ではなく、話題の仮想通貨を所有したいという願望からいくつかの仮想通貨取引所を探してみて、コインチェックが一番自分にとって付き合い易いと感じました。取り扱っている仮想通貨の種類は15種類あり、取引所で売買できるのは「ビットコイン」だけとか手数料が高いなどのデメリットもありますが、勉強中の今のところは満足しています」

★★★★4点
(50代・女性)

「スマホアプリが見やすくて使いやすくため、売買がしやすいところが良かったです。レートを調べるだけでも他の会社よりも分かりやすいため、初心者の方にもオススメです!また、取り扱っている通貨が、他と比較して多いところも良いと思います。過去にハッキング事件がありましたが、以前と比べるとセキュリティも大幅に強化されていると思いますので、逆に安心できるのはないかと思っていますし、今後、より大きくなっていく仮想通貨取引所だと感じています。唯一手数料が高めな設定なところが残念ではありますが、総合すると、良い取引所です」

★★★★4点
(40代・男性)

「2017年ごろから使用しています。ランチ中に友達に勧められて、その場で口座開設しました。長期で保有しており、売買は頻繁にしませんので、手数料も特に気になりません。ハッキング事件の時、ネムを保有していましたが、損失はありませんでした。以降はしっかり対策してくれている印象ですので、安心して使用しています。この数年でアプリ内も充実してきたように思います。もともとシンプルなUIでしたが、より見やすくなっていると思います。チャット機能は全く使用していませんが、覗くと盛り上がってる様子で楽しそうです」

★★★★4点
(40代・女性)

月々1万円という少額からコツコツと積み立てられるところがコインチェックの良いところだと思います。積立方式を取ることで、安定した仮想通貨取引が可能になります。入金から購入までの手続きを全て任せられるところが安心感があります。また、利益が出てたまったビットコインを電気料金やガス料金などの光熱費に当てられるところも助かります。利用し始めた時には、口座を開設するのみでしたので、とても手軽に始められてよかったです。特に、パソコン1台あれば取引できるシステムなのが良いです」

★★★★4点
(50代・男性)

主にスマホアプリを使って取引をしています。チャートが他の取引所のアプリと比較して、とても見やすいので、かなり使いやすいです。取引しない場合でも、レートを調べる時に役立っています。また、XRPを取り扱っている取引所なので、とても重宝しています。私はコインチェックでイーサリアムやリップルを買って、他の取引所でアルトコインに替えるスタンスでやっているのですが、その時にアドレスの入力がとても簡単なことも気に入っています

★★★★4点
(40代・男性)

コインチェックの良いところは、日本円で仮想通貨を買うことができること、さらには、アルトコインの種類が豊富であるため、気になる仮想通貨に投資を行い、運用していくことができることです。ユーザーインターフェイスが優れており、運用もスムーズにできて、パソコン版とスマホ・タブレット版がある等、マルチデバイスに対応している部分も大きなポイントです。また、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、モナコイン、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ネムなどといった10種類以上の通貨に対応していおり、取扱通貨が多数ある点も助かるところであります。微妙なポイントで言えば、各種の手数料がそれなりに高く、また、スムーズに売買できないところであります

★★★★★2点
(30代・男性)

Coincheckさんは、国内取引所の中でも大手の取引所にあたると思います。しかし、ある通貨の流出事件以降、利用していたユーザーさん達の信用はかなり落ちてしまったと思います。あの事件から時が経って、運営している会社も変わり、当時とは違うとは思いますが、あまりにも印象的な事件だったので、あまり良いイメージはありません。最近、新しい通貨取引を始めたみたいですが、昨今のコロナウイルスと世界情勢の悪化の影響で、仮想通貨全体の価格が落ちてしまっているので、あまりインパクトは無かったなと思います。現物取引のみで、FX取引が無いのもマイナスかなと思います

★★★★★2点
(20代・男性)

Coincheck(コインチェック)ではレバレッジ取引は不可

Coincheckでは、レバレッジ取引は不可となっている(Coincheckでは、2020年3月13日をもって、レバレッジ取引の新規注文を停止している)。

レバレッジ取引ができる取引所の例

レバレッジ取引は以下の取引所で可能だ。レバレッジ取引を検討している場合、併せて開設しておくといいだろう。

Coincheck(コインチェック)と合わせて口座開設したい取引所

仮想通貨(暗号資産)を取引するなら複数の口座を開設するのが望ましい。取引所にはそれぞれ特徴があるので、複数開設することで取引の幅が広がりやすいからだ。Coincheckのデメリットを補う取引所を中心に合わせて口座開設したい取引所を紹介する。

コインチェック以外に取り扱いが多い取引所

Coincheck以外にも、以下の取引所も比較的多くの仮想通貨を取り扱う。

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。国内最多クラスの26銘柄を扱っている。

項目概要
取扱仮想通貨26種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05%
最低取引数量販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリ「暗号資産ウォレット」
セキュリティ2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など

Bitbank(ビットバンク)

ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。また、仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。

項目概要
取扱仮想通貨21種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%
最低取引数量販売所:0.00000001 BTC、取引所:0.0001 BTC
スマホ対応アプリあり
セキュリティISMS認証取得、コールドウォレットなど

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。

項目概要
取扱仮想通貨現物:18種類、レバレッジ:25種類
手数料販売所:無料(BitMatch手数料を除く)
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など

Coincheck(コインチェック)の取引ツール/スマホアプリ

Coincheckでは以下のように、ブラウザからTradeviewにアクセスすることができる。

出典:https://coincheck.com/exchange/tradeview

また、公式アプリ(iOS版Android版)が用意されており、アプリを通じて仮想通貨の売買や仮想通貨/日本円の入出金手続き等を行うことが可能だ。このアプリは2022年上半期においてダウンロード数「国内No.1(対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak)」を記録、「国内No.1」を獲得するのは、2019年上半期、2020年上半期、2021年上半期に引き続き4回目となる。

Coincheck(コインチェック)がおすすめである人の特徴

仮想通貨を初めて取引したい

Coincheckは、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすいことから、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。最初に口座を開設する取引所に迷っているのであれば、まずはCoincheckの口座から開設するのが良いだろう。口座の維持費も掛からないので気軽に開設できる。

1つの取引所で暗号資産に関連するサービスを完結させたい

Coincheckは、つみたてや、貸暗号資産などの長期投資向けのサービスや、NFTの売買ができるマーケットプレイスに加えて、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広くサービスが充実している。暗号資産を取引する目的によっては、1つの取引所だけで利用したいすべてのサービスを完結できる。

他の取引所と併用して利用したい

Coincheckの口座のみを開設する場合でもサービスが幅広いので、不便はないかもしれないが、他の取引所と併用して利用することで、さらに利用できるサービスの幅や、取引できる通貨の種類が広がる。Coincheckをメイン口座にして、Coincheckの足りない部分を補える取引所をサブ口座として口座を開設するのがおすすめだ。

Coincheck(コインチェック)のセキュリティ

Coincheckのセキュリティ対応については、公式HP内の「Coincheck(コインチェック)の安全性やセキュリティについて」から確認することができるが、東証プライム企業であるマネックスグループ株式会社の子会社となってからは、それまでのガバナンス体制やコンプライアンス体制の強化に努め、主に以下のような施策を実行して諸制度を整備している。

・顧客資産分別管理の実施
・コールドウォレットや二段階認証などのセキュリティ対策強化
・財務情報の開示による透明性の確保

Coincheck(コインチェック)に関するよくある質問

口座開設にかかる費用は?

Coincheckの口座は、開設や維持に費用はかからず無料となっている。仮想通貨の取引や、送金に対して別途手数料がかかる場合もあるが、口座の開設によって費用がかかることはない。

口座開設できる年齢は?

Coincheckの口座は国内在住で、満18歳以上満75歳未満の人が開設できる。2022年4月の成年年齢の引き下げにより、20歳未満でも口座を開設できるようになった。

(画像:Shutterstock)

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