クラーケン、エンジンコインを日本で上場──取扱銘柄10種類に

暗号資産(仮想通貨)取引サービス大手のクラーケン(Kraken)は4月27日、日本国内でエンジンコイン(ENJ)の取り扱いを開始した。今回の追加により、上場する暗号資産の銘柄は10種類になった。

ENJは、NFTプラットフォーム「エンジン・プラットフォーム」で使われる暗号資産。エンジン・プラットフォームは開発者向けのソフトウェアで、イーサリアム基盤のブロックチェーンでアートやゲーム用のアイテムなどのデジタル資産を発行・管理できる。

NFT(ノン・ファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アートやイラスト、写真、アニメ、ゲーム、動画などのコンテンツの固有性を証明することができる。NFTを利用した事業は世界的に拡大している。

|取材・テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
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