コインベース、レイヤー2「Base」にユニスワップとアーベを導入:関係者

コインベース(Coinbase)は先月スタートさせたレイヤー2ネットワーク「Base」に、DeFi(分散型金融)サービスのユニスワップ(Uniswap)とアーベ(Aave)を導入することに取り組んでいるようだ。

Baseは、イーサリアムブロックチェーンのスケーリングプロトコルであるオプティミズム(Optimism)を使って構築されている。

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「コインベースは、Baseにさまざまなプロトコルを導入している最中だ。ユニスワップとアーベはそのうちの2つ」と関係者は語った。おそらく、ユニスワップは2〜3カ月以内に導入されるという。

暗号資産業界を苦しめている混乱の中で、DeFiは健闘している。コインベースは中央集権型暗号資産取引所の大手であり、最も影響力のある企業の1つだが、同社は暗号資産エコシステムの価値を明確に理解しており、DeFiへの積極的な姿勢を見せている。

コインベースはコメントを控えた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Danny Nelson/CoinDesk
|原文:Coinbase Is Adding DeFi Apps Uniswap and Aave to Its Base Blockchain: Source