ビットフライヤー創業者、FLOC校長らが語る「ブロックチェーンエンジニアに求められるもの」【b. tokyo】

2019年10月2・3日のブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo 2019」で行われるセッション「これからのブロックチェーンエンジニアに求められること──技術、マインド、教養」。

技術トレンドとしてブロックチェーンが注目を集める一方で、そもそもブロックチェーンのエンジニアとはどんな存在なのだろうか。本セッションには、この領域で活躍するエンジニア、技術の専門家が登壇。主にエンジニアや彼らを雇用する立場のビジネスマネジメント層に向けてディスカッションする。

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ジョナサン・アンダーウッド氏 (ビットバンク チーフ・ビットコイン・オフィサー 兼 FLOCブロックチェーン大学校 校長)

ジョナサン・アンダーウッド氏 (ビットバンク チーフ・ビットコイン・オフィサー 兼 FLOC 校長)

草創期にビットコインと出会い、オープンソースのウォレット開発に本格的に参入、 ブロックチェーンに関する技術者向け無料勉強会を毎月開催するなど、業界の発展に尽力してきたアンダーウッド氏。 ビットコイン研究者として「暗号資産は人に自由をもたらす」との考えから、多くの人に届けたいとの熱心を持っている。さらに専門的な勉強ができるようにと、勉強会の有償版にあたるブロックチェーン大学校を設立、同校を運営するFLOCで校長も務めている。

小宮山峰史氏(bitFlyer共同創業者/bitFlyer Blockchain取締役CTO)

小宮山峰史氏(bitFlyer共同創業者/bitFlyer blockchain取締役CTO )

コナミ、ソニーエンターテイメント、ゴールドマン・サックス証券で勤務、プログラミングや決済システムの構築に従事した経験を持ち、その後、タイムインターメディアではCTOを務めた小宮山氏。2014年に bitFlyerを共同創業し、日本最大級の取引所である同社の技術領域をけん引してきた。ビットフライヤーHDが、ブロックチェーンを非金融領域に活用すべく子会社として設立したbitFlyer Blockchain(ビットフライヤー・ブロックチェーン) の取締役CTOにも就任。同社はブロックチェーンを用いた不動産管理システムを構築するため、住友商事の不動産部門と提携した。好きな言語はHaskell。

木村優氏(LCNEM CEO)

木村優氏(LCNEM CEO )

2018年3月、ステーブルコインを中心としたブロックチェーン技術会社であるLCNEM, Inc.を創業、代表取締役を務める。同社はブロックチェーンなど分散型台帳技術を活用したプロダクト開発と提供を行っており、ライトニングネットワークを応用するなど仮想通貨規制やビットコインの価格変動を気にせずにビジネスで活用できる仕組みの構築を目指している。 京都大学経済学部卒の22 歳で、同大学経営管理大学院に在籍中。日常から経済学史や経済学の観点から分散型台帳技術の分析を行っており、Twitterブログで記事を多数執筆している。

モデレーター:志茂博氏(コンセンサス・ベイス代表取締役)

志茂博氏(コンセンサス・ベイス代表取締役)

ブロックチェーン技術の専門企業コンセンサス・ベイスの創業者兼CEO。黎明期よりブロックチェーンに関わり、ソフトバンク、大和証券グループ、日本証券取引所、伊藤忠テクノソリューションズなど業界大手のブロックチェーン実証実験など数十以上の案件の経験とノウハウを持つ。アメリカの大学にてコンピュータ・サイエンスを専攻。CTCテクノロジー、インターネットイニシアティブなどでエンジニア、Web会社の創業経験も。NECとの共著のビットコイン、イーサリアム本の出版など数多くのブロックチェーン技術に関わる本や雑誌、記事を執筆。 Twitterでも情報発信している。

エンジニアを採用するビジネスマネジメント層に役立つ話も

ブロックチェーンに対する注目が高まってきているのは間違いない。その一方で、そもそもブロックチェーンのエンジニアとはどんな存在かを知る機会は少ないのではないだろうか。

本セッションには、同技術領域で活躍するスピーカーが登壇。主に「これからのエンジニアには何が必要か?」をテーマに据え、エンジニア自身、またエンジニアを雇用する立場のビジネスマネジメント層に向けてディスカッションする。

ブロックチェーンおよび周辺サービスの開発に必要な技術・トレンド、さらにはあるべきマインドセットや備えておくべき教養などのヒントが披露されるだろう。

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※学生専用のチケット、ご用意しました!


【日時】2019年10月2日(水)・3日(木) 9:30〜18:45 (予定)

【場所】ホテル雅叙園東京

【URL】https://navenue.jp/btokyo2019/

【参加対象】ベンチャー企業/スタートアップ関係者、VC/CVC関係者、金融/IT/メディア/自動車/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/不動産/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門担当者、自治体産業推進担当者、一般投資家など

【メディアパートナー】CoinDesk Japan、WIRED Japan、日本経済新聞

【コミュニティパートナー】一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)、一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)、一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)、一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)、ブロックチェーンハブ、CryptoBowl、FINOLAB、HashHub、Neutrino

【動員数】3000人(見込み・2日間合計)

【参加申込】上記WEBサイトからチケットを購入

文・編集:CoinDesk Japan
写真:N.Avenue