ビットコインはなぜ8000ドルを下回ったのか?:動画

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Brady Dale
公開日:2019年 9月 27日 16:00
更新日:2019年 9月 27日 16:00

ビットコイン価格は2019年9月27日(現地時間)、一時8000ドル(約86万)を下回った。それでも、2019年はじめの水準の2倍以上の価格を維持している。

このような大胆で、かつ大きく上下動する動きは、エコシステムにとって何を意味するのだろうか?

ロサンゼルスに拠点を置く資金管理会社アルカ・ファンズ(Arca Funds)のデビッド・ネイジ(David Nage)氏は、今週の下落と仮想通貨の価格のボラティリティが大規模投資家を遠ざけるか否かについて、自身の見解を述べた。

今回の値動き以前は、ビットコイン価格は人為的に一定の値幅を上下していたと考えるネイジ氏は、次のように語った。

「ビットコインの場合、下落の可能性があれば、それは明らかに買いの機会と捉えることができる」

ネイジ氏は、ビットコインは資産としては、ネットフリックス(Netflix)やアマゾン(Amazon)などの未来志向の株に類似していると考えている。「価格予測を仕事にしているわけではない」と断ったうえで、ネイジ氏は次の通りに述べた。

「仮に供給が半分に減り続け、需要が高まり続ければ、古典的な経済では価格の上昇が見られる」

価格変動の触媒

2020年5月15日頃に見込まれている次の半減期(ビットコイン・マイニング報酬の定期的な削減時期)には上昇傾向となる可能性もあるが、先日の売りによって長期的傾向が不透明となった後、テクニカル分析もファンダメンタル分析もビットコイン(BTC)が不確実な時期に向かうことを指し示している。

分散型データ・ガバナンス・プロジェクト、バンド・プロトコル(Band Protocol)の共同創業者兼CEOのソラヴィス・スリナワコーン(Soravis Srinawakoon)氏は次のように述べた。

「ビットコインのテクニカルチャートを見ると、ここ数日でビットコイン価格の下降トライアングルがきつくなっている。先日のバックト(Bakkt)のローンチが残念な結果となっとことを加味すると、市場には全体としてネガティブなマクロ心理があることは明らか」

※記事執筆時、筆者はビットコインを保有していない。

翻訳:山口晶子
編集:増田隆幸
写真:Teddy Bear via Shutterstock.
原文:Why Bitcoin Tumbled Below $8K
執筆協力:Sebastian Sinclair